『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』リマスター版、Nintendo Switchで今年4月7日発売へ。弾幕アクションパズルシミュレーションRPGが復活
株式会社スティングは3月17日、『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』リマスター版を2022年4月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、ダウンロード用ソフトとなる。価格は税込2860円。3月31日よりニンテンドー e ショップにて予約開始する。
今回発売日が明らかになった『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』は、2008年にニンテンドーDS向けに発売され、のちにPSP向けの移植もおこなわれたアクティブ&タクティカルRPG『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』のリマスター版だ。本作にてプレイヤーはさまよえる魂ウィスプとなり、魂のない騎士たちを指揮してマス上の魔物たちと戦闘。制限ターン以内に各ステージの勝利条件を満たし、冒険を進めていくのだ。ゲーム画面は一見するとシミュレーションゲームのように見えて、アクション要素もある。戦闘中は敵の放つ弾幕を避けつつ指揮をとらなければならない。また、指揮できる騎士たちは140人以上登場し、騎士団を育て上げるRPG要素もある。
本作リマスター版では、そうしたアクション・パズル・タクティカル要素など併せもつユニークなゲーム性をそのままに、グラフィックの向上はもちろん、遊びやすさを助けるUIの刷新や新機能を搭載。コレクション要素や新モードなどのコンテンツ追加もおこなわれている。まずグラフィックについては、キャラクターイラストをリファインし、全身イラストをHD化。すべてのインターフェイスが一新されている。
そして、操作についてはタッチとアナログスティック両方に対応し、好みの操作で楽しめる。リマスター版からの新機能として、オートセーブによるコンティニュー機能やステージの再プレイが簡便になるリトライ機能のほか、音量・画面・タッチ操作調整などが可能なオプションも実装される。ほかには、装備をワンボタンで自動的に装着してくれるおまかせ装備機能や、チュートリアルミッションの追加および、より戦闘に集中できるEASYモードなど、初心者向けの機能も盛り込まれる。本作のユニークかつ複雑なゲームプレイに、より親しみやすくする配慮だろう。
各種コンテンツも追加される。コレクション要素として、BGMなどの視聴が可能なサウンドコレクションや過去シーン閲覧機能が追加。トークコレクションについても調整されているとのこと。また、同スタジオ作品である『ユグドラ・ユニオン』との連動が必要だった「ユグドラ編」については、ハードモードクリアにより解禁されるようになる。そして、新モードとしてはセーブ不可の超上級者向けコンテンツ「ボスラッシュバトル」や、一風変わったプレイが楽しめる隠しオプションも実装。「エネミー倍速モード」「地獄モード」などの存在が明かされている。ほかにも、多数の調整や追加機能が盛り込まれているとのことだ。
『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』リマスター版は4月7日、Nintendo Switch向けダウンロード用ソフトとして発売予定。価格は税込2860円で、3月31日よりニンテンドー e ショップにて予約開始される。なお、本作はAndroid/iOS向け展開も予告されている、そちらも近いうちに情報が明かされるかもしれない。