地下工場自動化シム『Techtonica』発表。最大4人マルチでガンガン掘り進め、地下を工場で埋めつくせ

デベロッパー/パブリッシャーのFire Hose Gamesは3月16日、地下工場自動化シム『Techtonica』を発表した。『Techtonica』は、一人称視点の工場自動化シミュレーションゲームだ。

デベロッパー/パブリッシャーのFire Hose Gamesは3月16日、地下工場自動化シム『Techtonica』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は未定。
 

 
『Techtonica』は、一人称視点の工場自動化シミュレーションゲームだ。本作はマルチプレイに対応しており、最大4人までの協力プレイが可能。本作の舞台は「Techtonica」と呼ばれる異星の地下深く。ミステリアスで美しく、そして大規模な地下洞窟網だ。プレイヤーはツールを用いて壁を掘り抜き、資源を集めて機械や輸送網を作り上げていく。目指すは地下を縦横無尽に埋め尽くす、一大自動化工業施設だ。本作では資源の収集や製造なども機械任せにできる。掘削で地形を整え、ベルトコンベアで機械同士を繋げて工場の規模を拡大。美しい異星の洞窟を自分だけの、あるいは仲間たちとの自動化基地へと作り変えるのだ。

また、本作には探索の楽しみも用意されている。異星Techtonicaの地下には、巨大な鉱床や秘密の洞窟などが点在しており、アーティファクトなど貴重なアイテムも発見できるようだ。そうした場所で得られる報酬は、自動化設備を強化するレシピや、さらに強力なテクノロジーのアンロックに繋がっていくとのこと。ツルハシなど基本的な道具での地道な探窟から始まり、強力なツールを徐々に手に入れてさらに広く、深く地下世界を踏破していけるシステムのようだ。そしてTechtonicaの地下には有用なリソースや報酬のほかにも、何らかの謎が隠されているという。
 

 
本作を手がけるFire Hose Gamesは、アメリカを拠点とするゲームデベロッパー/パブリッシャーだ。過去には『ロックマンX』にインスパイアされたアクションゲーム『20XX』や、ネコ視点の散らかしシミュレーションゲーム『にゃんこラテラル・ダメージ』などの共同開発を担当。近年ではパブリッシングに重点を置いている傾向が見られた。しかし今回の『Techtonica』については、Fire Hose Gamesが中心となり開発も手がけるようだ。

『Techtonica』はPC(Steam)向けに発売予定。発売時期は未定だ。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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