スクウェア・エニックスの新作SRPG『ディオフィールドクロニクル』発表。リアルタイムで進行する戦略バトル

スクウェア・エニックスは3月10日、『ディオフィールドクロニクル』を発表した。『ディオフィールドクロニクル』は、シミュレーションRPGだ。

スクウェア・エニックスは3月10日、戦略RPG『The DioField Chronicle(ディオフィールドクロニクル)』を発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)で、2022年発売予定。 
 

 
『ディオフィールドクロニクル』は、シミュレーションRPGだ。本作の舞台は、神話が終焉を迎え、混迷が続く時代。帝国軍と連合軍の戦いが続くなか、古獣オーガスに守られた国、オルティナ王国が、新たに戦地として巻き込まれようとしていた。プレイヤーは傭兵団ブルーフォックスとして戦いに身を投じることとなる。

戦闘はリアルタイムで進行するタクティカルバトルとなる。マップ上のユニットを選択し、移動。敵ユニットと接触し、戦闘をおこなう。状況を判断し、各部隊の特徴を活かしながら的確な命令を出すことで、戦闘を優位に進めることができるのが本作のバトルの特徴だ。クラス(兵科)や装備する武器によって異なる、さまざまなスキルを駆使しながら敵を撃破し、ミッションを遂行するのだ。 

拠点では自由に移動し、武器の購入や開発をしたり、クラスの強化などが可能。歩兵や騎兵、狙撃兵や魔術兵など個性豊かなクラスをどう編成するかが重要になるだろう。グラフィックについては、ディオフィールド島の自然や文化を細部まで描くリアルな表現をベースに、本作ならではのジオラマティックな質感を融合させることで、美しさと視認性を両立しているという。 

本作に携わるスタッフとしては、キャラクターデザインとして、『ロード オブ ヴァーミリオンIII』『ロード オブ ヴァーミリオンIV』に携わったタイキ氏がキャラクターデザインで参加。また、コンセプトアートとしては『ファイナルファンタジーXII』『ファイナルファンタジーXIII』などに携わった上国料勇氏が参加する。サウンドは「ゲーム・オブ・スローンズ」などを手がけたラミン・ジャヴァディ氏、ブランドン・キャンベル氏が担当するという。開発は、『モナーク』や『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』を手がけたランカースが担当する。 

『ディオフィールドクロニクル』は、PS4/PS5/ Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2022年発売予定。 





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Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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