格闘ゲーム大会「EVO 2022」メインタイトル9作品が発表。『メルティブラッド:タイプルミナ』『THE KING OF FIGHTERS XV』が初選出

 

Evolution Championship Series(以下、EVO)は3月9日、格闘ゲーム大会「EVO 2022」の採用タイトルを発表した。今年のメインタイトルは9作品。新規作品としては、『メルティブラッド:タイプルミナ』と『THE KING OF FIGHTERS XV』が選出されている。
 

 
EVOは、例年アメリカ・ラスベガスで開催されている、世界最大級の格闘ゲーム大会である。日本を含め世界中から各タイトルの強豪プレイヤーたちが集い、熾烈な戦いが繰り広げられてきた。しかし2020年は開催中止となり、2021年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインで開催。2021年11月には、オンライン大会「EVO 2021 Online」の上位入賞者を対象に、決勝大会「EVO 2021 Showcase」がオフラインで開催予定だったが、同大会も開催がキャンセルされている。今年の「EVO 2022」では、現地時間で2022年8月5日から3日間、久々にアメリカ・ラスベガスのホテル「マンダレイ・ベイ」にて開催予定。2019年以来のオフライン開催が予定されているわけだ。「EVO 2022」のメインタイトルは以下の9タイトルである。
 

 
・『ストリートファイターV チャンピオンエディション(Street Fighter V: Champion Edition)』
・『Guilty Gear -Strive-』
・『Mortal Kombat 11: Ultimate』
・『鉄拳7(TEKKEN 7)』
・『THE KING OF FIGHTERS XV』
・『メルティブラッド:タイプルミナ(MELTY BLOOD: TYPE LUMINA)』
・『ドラゴンボール ファイターズ(DRAGON BALL FighterZ)』
・『グランブルーファンタジー ヴァーサス(Granblue Fantasy: Versus)』
・『スカルガールズ 2ndアンコール(Skullgirls: 2nd Encore)』
 

 
メインタイトル9作品の内、「EVO 2022」での初選出は『メルティブラッド:タイプルミナ』と『THE KING OF FIGHTERS XV』の2作品。『グランブルーファンタジー ヴァーサス』についても、選出されていた「EVO 2020」および「EVO Online」が中止となったため、EVOでのトーナメントは初開催となる。なお『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズについては、任天堂側の判断により選出が見送られているそうだ。そのほか『メルティブラッド:タイプルミナ』では、メインタイトルへの選出を記念したアップデートが発表。全キャラクターを対象に、キャラクターカラーのカスタマイズ機能「COLOR CUSTOMIZE」のカラーパレットが追加制作される。
 

 
EVO 2022」は、アメリカ・ラスベガスのマンダレイ・ベイにて、現地時間8月5日から8月7日の3日間開催予定。メインタイトルの発表にあわせて、「EVO 2022」への参加登録が本日から開始されている。