『THE HOUSE OF THE DEAD: Remake』Nintendo Switch向けに4月7日配信へ。セガの『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のリメイク版
パブリッシャーのForever Entertainmentは3月4日、『THE HOUSE OF THE DEAD: Remake』を4月7日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、ゲーム内は日本語表示に対応する。
『THE HOUSE OF THE DEAD: Remake』は、1997年にアーケードで稼働し、のちにセガサターン版やPC版も発売されたセガのガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のリメイク版だ。セガからライセンスを受けて開発中。主人公の特殊工作員トーマス・ローガンとその相棒Gが、行方不明となった研究員の救出を目指すという物語にて、不気味な洋館などを訪れる。いわゆるレールシューターであり、決められたルートを進みながら、迫り来るゾンビたちを銃で倒していくのだ。
このリメイク版では、オリジナルのゲームプレイを忠実に再現しつつ、最新のビジュアルと現代的な操作性を導入しているとのこと。オリジナル版では、ゲームプレイの内容によって展開が変化するストーリー分岐システムが存在したが、そうした要素も継承しているようだ。また、本作は2人協力プレイにも対応し、ジャイロ操作でのエイムもサポートするとのこと。なお、楽曲はオリジナル版から差し替えられるそうだ。
本作の開発は、Forever Entertainmentの子会社MegaPixel Studioが担当。両社はこれまでに『パンツァードラグーン:リメイク』を手がけた実績があり、それに続いてふたたびセガのクラシック作品をリメイクすることとなった。また先日には、スクウェア・エニックスと提携して『フロントミッション ザ・ファースト:リメイク』も発表(関連記事)。日本の作品のリメイクに積極的なメーカーである。
『THE HOUSE OF THE DEAD: Remake』は、Nintendo Switch向けに4月7日配信予定。
【UPDATE 2022/03/05 11:11】
本作の日本でのリリースについて弊誌がForever Entertainmentに確認したところ、海外と同じく4月7日に配信予定とのことだった。同社は、公式Twitter上でも日本語でアナウンスしている。また、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』というとガンコントローラーで楽しめることが特徴だったが、周辺機器によるそうしたゲームプレイも計画しているのかという問いに対しては、代わりにジャイロ操作対応が挙げられた。本作では、ジャイロ操作が非常に上手く機能するとのことである。