『FGO』元開発者の塩川洋介氏が、PC向けのRPGを開発中。新ゲーム会社ファーレンハイト213サイトにてちらり


国内のゲーム制作会社ファーレンハイト213(213℉)は3月1日、新作RPGプロジェクトを発表した。対応プラットフォームはPC。同社が開発/販売予定とされており、プロジェクト名などは伏せられている。また同社の公式サイトも本日公開されている。


ファーレンハイト213は、塩川洋介氏が代表取締役を務める、国内のゲーム制作会社。塩川氏は、スクウェア・エニックス・ホールディングスやTokyo RPG Factory、ディライトワークスなどに所属していたクリエイターだ。ディライトワークスには、2016年に入社。同社では、クリエイティブディレクターやクリエイティブプロデューサーとして、『Fate/Grand Order』に関わってきた。ディライトワークスのゲーム開発部門が2月1日付けで、アニプレックス傘下の新会社ラセングルへと移管。『Fate/Grand Order』を含めたゲーム事業・スタッフがラセングルへ継承されている。その際、塩川氏については、1月末にディライトワークスを退社し、新会社で新たなゲームを開発するという報道があった。今回の公式サイトの公開およびプロジェクトの発表によって、同氏の新会社と新プロジェクトがお披露目となったわけだ。

ファーレンハイトが開発中のプロジェクト「       」は、PC向けのRPGだ。コンセプトは、運命さえ      する、アールピージー。プロジェクトおよびコンセプトは、意図的に空白にされているようだ。公式サイトでは、数枚のコンセプトアートやキャッチコピーらしき文言「それはまだ名前のない、傷み。」などが公開されている。公式サイトには「“新しさ”と“熱さ”にこだわる、ゲームづくりを。」という文言が載せられており、新しさや熱を掲げて作品が作られているのかもしれない。

ファーレンハイト213によるRPGプロジェクトは、PC向けとして2022年より始動予定。また発表に合わせて、同社の公式サイトも公開されている。





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