『レインボーシックス シージ』イヤー7シーズン1「Demon Veil」の詳細発表。日本人の新オペレーターAZAMIが登場


ユービーアイソフトは『レインボーシックス シージ』のイヤー7シーズン1「Demon Veil」に関する情報を発表した。同シーズンでは、日本人オペレーターのAZAMIや新マップ、チームデスマッチが追加される。そのほか、攻撃側オペレーターの再選択が可能になるなどのアップデートが実施予定だ。

「Demon Veil」では、KIBAバリアーを装備した新たな防衛オペレーターであるAZAMIが登場。KIBAバリアーはクナイ型の投稿型デバイスで、壁などに刺さったあと膨張後に凝固する物質を放出して防弾性のバリアーを生み出す。ドローンの通り穴や扉を塞ぐことができるほか、ブリーチによってできた穴なども瞬時に修復できる。KIBAバリアーを駆使すれば、機動的かつ汎用性が高い防衛策を練ることができるだろう。


ただし、KIBAバリアーは防弾性だが爆破耐性はないため、ASHなどの攻撃オペレーターによって破壊されてしまう点には注意したい。また、数発の近接攻撃によっても部分的に破壊できるようだが、こちらはひび割れで破壊中の相手を察知できる。また、展開されるバリアーは円形なので、隙間が生じやすい点にも注意しなければならない。


新オペレーターのほか、シーズン中盤には3年ぶりの新マップであるエメラルドプレーンズが登場する。アイルランドのモダンなカントリークラブで、プレイヤーは新たな環境と階層に挑むことになる。


また、新シーズンでは、攻撃側が準備フェーズでオペレーターや装備を変更できる、攻撃オペレーター再選択が導入される。攻撃側は集めた情報によって戦略を変更することができるため、準備フェーズで更に柔軟に対応できるようになるはずだ。オペレーターや装備が変更された際にはヘッダーがアップデートされる。これによって、チーム内で意思疎通のうえ、戦略を決定できるようになるだろう。 攻撃オペレーター再選択はクイックマッチ、アンランク、ランク、プロリーグのすべてのゲームモードで可能となる。

新シーズンでは、ゲームプレイに関するさらなるアップデートも予定されている。新たに追加されるチームデスマッチは、マッチ前のウォームアップやエイム練習だけでなく、カジュアルプレイヤーにも親しみやすいものになるはずだ。また、PC向けに2020年より実装されていたマッチリプレイがコンソール版にも実装されるほか、GOYOとVALKYRIEのバランス調整、NOMADのエリートスキンなど、さまざまなアップデートが実施される予定だ。バランス調整に関する詳細は公式サイトを確認してほしい。


そのほか、新シーズンでは新たなインセンティブプログラムが導入予定。プレイヤーがR6FIXにて問題を報告し、ステータスが調査中になった場合には、レポートの重要度に応じてシーズンごとに1つのリワードが贈られる。プレイヤーはテストサーバーとライブサーバー両方の問題を報告することができ、それぞれのシーズンのリワードを次シーズンのテストサーバーにて獲得できる。

『レインボーシックス シージ』はPCおよびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。新シーズン「Demon Veil」はPC版テストサーバーに実装されたあと、全機種のライブサーバーに反映される。PC版テストサーバーは2月22日に実装される予定だ。