メカアクション『ニンバス・インフィニティ』Steamにて早期アクセス配信開始。宙を駆けるロボットを操るハイスピードな空中戦

ブリッシャーのGameTomoは2月16日、『ニンバス・インフィニティ』をSteamにて早期アクセス配信開始した。『Nimbus INFINITY』は、ハイスピード・メカアクションゲーム『プロジェクト・ニンバス』シリーズの最新作だ。

パブリッシャーのGameTomoは2月16日、ハイスピード・メカアクション『Nimbus INFINITY(ニンバス・インフィニティ)』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1520円。ゲーム内は日本語字幕に対応する。追ってコンソールでのリリースも予定されているようだ。 
 

 
『ニンバス・インフィニティ』は、ハイスピード・メカアクションゲーム『プロジェクト・ニンバス』シリーズの最新作だ。舞台となるのは、西暦2099年末。地球は中央政府によって治められ、安定した情勢を保っていた。しかし西暦2100年を迎えるとき、新たな時代の幕開けと共に、世界の均衡が再び崩れることに。平穏な生活を送っていた主人公イワタ・タイヨウは、宇宙での戦いへ巻き込まれることとなる。 

本作では、「バトルフレーム」と呼ばれる人型汎用兵器を操縦し、さまざまな武器や装備を使い分けながら、物語を体験することとなる。本作の戦闘は、超高速で展開。バリエーションに富んだ敵との交戦には、戦闘スキルと瞬間的な決断が必要となる。銃やミサイルによる遠隔攻撃か、接近武器による格闘を選ぶかは、プレイヤーの判断次第だ。目的と任務に合わせて、適切な武装を選択しよう。ハンドガン、ライフル、ミサイル、キャノンなどの多様な兵装を、デコイ、迷彩などの装備と組み合わせて独自のロードアウトを作成するのだ。 
 

 
また本作の舞台は、都市、砂漠、スペースコロニーなど、多岐にわたる。バリエーションに富んだ環境が戦況に影響を及ぼすため、状況によって戦略を変える必要があるのだ。さらに『ニンバス・インフィニティ』では、プレイヤー自身のスキルが大きく作用する。正しく敵をエイムすれば銃器の射撃精度が増加。異なるロックオン性能や射程距離をもつ武器を使い分けることが必要となるのだ。 

前作『プロジェクト・ニンバス』は2017年、Steamにて正式リリース。DMM GAMESプラットフォームやPlayStation 4/Nintendo Switch向けにも展開した。同作はSteamにて本稿執筆現在、1200件以上のレビューから「非常に好評」ステータスを獲得。空中戦をメインにしたスピーディで爽快なバトルが高い評価を獲得している。そうした前作を受け、このたび満を持して続編が早期アクセス配信開始を迎えたわけだ。 

早期アクセス配信時点のゲーム内容としては、序盤のストーリーミッションを一通り遊ぶことが可能。6つのミッションとそれを支えるストーリー要素、そしてコアとなるゲームシステムが含まれている。また英語で収録されたボイスもあり、現状では日本語とタイ語の字幕に対応している。2022年中は早期アクセス配信を続けながら、ファンからのフィードバックに基づき改良を加えていくそうだ。新しいストーリーミッションやコンテンツは年間を通して展開されるとのこと。 
 

 
『ニンバス・インフィニティ』はSteamにてPC向けに早期アクセス配信中。価格は税込1520円。公式サイトによれば、本作は追ってコンソールにも対応するそうだ。 





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Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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