やりこみシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア6』PlayStation 5版発表、6月16日発売へ。有料DLCだった歴代主人公たち12人が同梱

日本一ソフトウェアは2月11日、『魔界戦記ディスガイア6』PlayStation 5版を発表した。発売日は2022年6月16日。価格は通常版が税込7678円。RPGシリーズ『魔界戦記ディスガイア』の最新作。

日本一ソフトウェアは2月11日、『魔界戦記ディスガイア6』PlayStation 5版を発表した。発売日は2022年6月16日。価格は通常版が税込7678円。PlayStation 5版には、シリーズの歴代主人公たち12人を収録したDLCが同梱されている。

※2020年9月に公開されたプロモーションムービー


『魔界戦記ディスガイア6』は、やりこみ要素が豊富なシミュレーションRPGシリーズ『魔界戦記ディスガイア』の最新作である。本作の世界では、破壊神があらゆる魔界に現れ、破壊の限りを尽くしていた。このままでは、すべての世界が滅びかねない。しかし、破壊神は強大な力を持つため誰にも倒すことはできず、世界は危機的状況陥っていた。本作の主人公は、ゾンビの青年ゼット。彼は、ある理由から破壊神の打倒を目指しており、死ねば死ぬほど強くなる転生魔術「超転生」によって死を繰り返しながら、破壊神への挑み続ける。

ゼットと仲間たちは、スクエア制のマップ上で破壊神を含めた敵と戦う。自軍と敵軍のターンが交互に訪れ、ゼットたちは自軍ターン内で自由な順番でそれぞれ行動可能。特殊技やキャラクターの持ち上げ、連携攻撃など、ターン毎の行動によって敵の殲滅を目指す。また本作には、既存の『魔界戦記ディスガイア』シリーズ同様、各キャラクターには高い成長上限が設けられている。従来のシリーズ作品ではレベル上限が9999だったが、本作では9999万9999に上昇。ダメージの桁も最大で京に達するなど、超転生によってレベルをリセットしながら強くなる育成要素が特徴の一つだろう。さらに本作では、戦闘を自動的にこなしてくれるオートバトルと自動周回が新たに搭載された。魔心エディットでキャラクターの行動ルーチンを組んで放置すると、時間を薪にレベルが自動的に上昇。楽なレベリングが可能になっている。


本作は、2021年1月28日にPlayStation 4/Nintendo Switch用ソフトとして発売された。PlayStation 5版では、各税込550円の有料ダウンロードコンテンツなどとして配信されていた12人のキャラクターが同梱。歴代の『ディスガイア』シリーズ主人公やプレネールさんなどが、クエストをクリアすると仲間になる。また日本一ソフトウェアの公式通販「Nippon1.jpショップ」では、同ショップの限定版も予約受付中。公式通販限定版では、ナノブロック「ビーコ」と『ディスガイア』シリーズのビジュアルアートブックが付属する。


魔界戦記ディスガイア6』PlayStation 5版は、通常版が税込7678円で2022年6月16日に発売予定。またPlayStation 4/Nintendo Switch版は、各ストアにて発売中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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