カイロソフトは2月10日、『きらめきスキー白書』iOS版の無料配布を開始した。無料配布は配布開始から24時間限定で、2月11日16時ごろまで。カイロソフト公式Twitterアカウントによると、雪が降ってきた記念にスキー場経営ゲームの無料配布を実施しているそうだ。
『きらめきスキー白書』は、ゲレンデや施設を整えてスノーリゾートを運営する、スキー場ホテル経営シミュレーションゲームだ。本作の舞台は、新しくオープンしたばかりのスキー場。プレイヤーは、同スキー場のオーナーである。すでにシーズンは始まっているものの、プレイヤーの経営するゲレンデには最低限の施設しか用意されていない。ローカールームや客室を増設したり、周囲の森を切り開いて新たなコースを増やしたりなど、スキー場を運営しながら施設を改築。施設やコースを整え、お客さんの大勢訪れる人気スノーリゾートを目指す。
ゲーム開始時点では、ロッカールームや客室、レンタルストアや売店などが設置できる。開発を進めると、観光地価格のドリンクが並ぶ自動販売機や、ゲレンデを照らして営業時間を伸ばすナイトライトなどが設置可能になっていく。ただし、設備の設置や開発には費用やリソースが必要だ。スキー場の運営によって利用客から利益を上げながら、少しずつ施設を整えていくこととなる。開発が進むと、温泉や屋台なども設置可能になる。また要素としては、スキー場が人気になると登場し、新たな施設が建てられるようになったり、スキー用の装備がもらえたりするようだ。
本作を手がけたカイロソフトは、国内のゲーム開発会社である。同社は、運営/経営シミュレーションゲームを多数配信しており、直近では2021年12月にiOS/Android向けとして『開店コンビニ日記』をリリース。同作では、プレイヤーはコンビニオーナーとして店舗の運営に励むこととなる。またスマートフォン向けの作品が多いが、一部のタイトルはPlayStation 4/Nintendo Switch向けにもリリースされている。
『きらめきスキー白書』iOS版は、2月11日16時ごろまで無料配信中。スマートフォン版の通常価格は730円。また本作には、PlayStation 4/Nintendo Switch/Android版も存在している。