リズムコマンドバトル『reprise』体験版公開。音楽にあわせて繰り広げられる、ターン制の目まぐるしい戦い

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星斑研究室は1月25日、『reprise』のオタメシバン(体験版)をPC向けに公開した。体験版には、4キャラクターとのバトルが収録。星斑研究室のpixivFANBOX内から、ダウンロード可能となっている。


『reprise』は斑崎氏が制作中の、リズムゲームとターン制のバトルを組み合わせた作品である。本作では、リズムにあわせてコマンドを入力し、相手のキャラクターと戦いを繰り広げていく。各キャラクターは、バトル中にコマンドによって発動するスキルを所持している。時間経過によってターンが交互にやってくるので、NPを消費して方向を入力。各スキルのコマンドを成立させることで、スキルを発動させる。

たとえば、攻撃スキル「ミズダマ」が使用可能な場合には、NPを3消費して↓↑↓と入力すると、ミズダマが発動し相手に向かって攻撃が飛んでいく。ほかにも、ダメージの大きなハドウやシールド効果のあるハックツなど、さまざまな効果のスキルが存在。状況を考慮してコマンドを入力し、勝利を目指すわけだ。


ただし本作の戦闘は、多数の要素によって忙しいものとなっている。まず、各キャラクターが使用可能なスキルは、画面下に表示中のスキルに限られる。バトル開始時には、各バトルごとにある程度ランダムなスキルが配布。スキルを使用すると、そのスキルが新しいスキルと入れ替わるなど、使用可能なスキルが常に変化していく。

また本作には、敵の攻撃にあわせて出現し、入力に成功するとダメージが半減する「サブノーツ」と呼ばれる要素や、コマンドの一部を再利用するテクニックが存在する。↑のサブノーツが出現したターンには、サブノーツの入力タイミングとあわせて↑↓↑のホノダマを発動し、追加の↓入力でミズダマも発動させるなど、テクニカルな行動も可能。リアルタイムターン制のリズムコマンドバトルをベースに、多数の要素によって状況が常に変化し続ける、目まぐるしい戦いが特徴なのだろう。

本作を開発しているのは、国内で活動する斑崎氏だ。今回配布されたオタメシバンには、対戦相手4キャラクターと5曲が収録。曲の展開によってターンの長さが変化するシステムなど、本作の基本的な仕組みが確認できる内容となっていた。配布先であるpixivFANBOXの記事内では、googleフォームを使った感想やバグ報告も募集中だ。また同氏は、本作の制作以外にオリジナルやアレンジの楽曲も公開している。

『reprise』は制作中。体験版は、pixivFANBOXの記事内で公開中だ。

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