『Dead by Daylight』の新たな学術書「ソウ」が1月27日配信へ。ピッグやタップ刑事の記憶の断片が明かされる

Behaviour Interactiveは1月25日、『Dead by Daylight』における次回の学術書10が「ソウ」であることを発表した。映画とのコラボチャプターが学術書として追加されるのは『Dead by Daylight』で初めてのこと。27日から配信される。

Behaviour Interactiveは1月25日、『Dead by Daylight』における次回の学術書10が「ソウ」であることを発表した。映画とのコラボチャプターが学術書として追加されるのはこれが初めてのこと。27日から配信される。

『Dead by Daylight』は殺戮場からの脱出を試みる4人の生存者と、それを阻止する1人の殺人鬼に分かれ対戦を繰り広げるオンラインホラーゲーム。生存者たちは発電機を修理し、脱出ゲートの開放を目指す一方で、殺人鬼はそれを阻止しながら生存者の処刑を試みる。PS4やPS5、Nintendo Switch、Xbox One、PC向けに展開されており、発売から5年以上経った今も多数のアップデートがおこなわれている。

コラボチャプターの元となる映画「ソウ」は、過酷な状況下にある人間の極限の状態をスリリングに描く、サイコスリラーの金字塔ともいわれるシリーズ作品だ。『Dead by Daylight』に殺人鬼として登場するピッグ(アマンダ)はかつてジグソウが企てる死のゲームの被験者の一人であったが、のちにジグソウの二代目となった。また、生存者として登場するタップ刑事は、ジグソウを捕まえようとする警察の一人であった。それぞれがそれぞれの悲劇を経て、いつのまにか霧の森に紛れ込んでしまったようだ。「ソウ」コラボDLCは2018年に配信されており、4年の時を経て学術書が実装されることになった。
 

 
海外ゲームメディアであるIGNが公開したトレーラーでは、人形に扮したジグソウが男の前に立ち、「欠けたピースの手がかり」があることを示唆する。そして「お前の心は聖域にも、牢獄にもなり得る」と続け、最後に「選択は常にお前次第だ」と言い放つ。ジグソウはエンティティの謎を解くヒントをもっているのだろうか。

学術書とは、マッチ中に特定の行動をおこなうことで報酬を獲得しながら進めていくミッションである。ゲーム内ではアーカイブで選択することができ、チャレンジをクリアすることでブラッドポイントや破片、魔除けが報酬として獲得できる。ほか、手紙のようなアイコンがついているチャレンジをクリアするとキャラ個別の物語が解放され、それぞれの記憶の断片を知ることができる。

また、リフトが開かれているあいだは現在の学術書で獲得した破片の数に応じて、キャラクター別の衣装やスキン、魔除け、オーリックセルなどの報酬をもらうことが可能だ。
 

 
IGNによると、今回新たな学術書として「ソウ」が追加されることで、プレイヤーは殺人鬼であるピッグ、生存者であるタップ刑事の個別の物語が読めるようになるとのこと。また、新たな報酬としてこの二人の新しい衣装と、約60種のスキンが入手できる。映画コラボのDLCキャラクターはオリジナルキャラクターに比べて衣装やスキンが少ない傾向にあるため、今回の配信を楽しみに待ちたい。

『Dead by Daylight』の新たな学術書10「ソウ」は、1月27日から配信される。

Sachie Kawata
Sachie Kawata

小学生のとき、はじめてじぶんで買ったゲームが恋愛シミュレーションゲームでした。いろいろとやってみるのが好きです。

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