台湾学園ホラー『The Bridge Curse: Road to Salvation』発表。映画を原作に、呪われた都市伝説を描く大学探索ホラー

台湾のデベロッパー/パブリッシャーSoftstar Entertainmentは1月20日、『The Bridge Curse: Road to Salvation』を正式発表した。『The Bridge Curse: Road to Salvation』は、一人称視点ホラーゲームだ。

台湾のデベロッパー/パブリッシャーSoftstar Entertainmentは1月20日、台湾映画原作の学園ホラー『The Bridge Curse: Road to Salvation』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今年2022年中にリリース予定。
 

 
『The Bridge Curse: Road to Salvation』は、一人称視点ホラーゲームだ。舞台となるのは、「東湖大學(Tunghu University)」なる台湾の架空の大学。この大学では、ある都市伝説が囁かれている。キャンパス内にある橋に、女の幽霊が居着いているというのだ。プレイヤーは大学生グループのひとりとなり、都市伝説の検証と肝試しを兼ねて夜の大学に侵入。現実となった都市伝説の恐怖と対峙することとなる。プレイヤーは女幽霊の呪いを解くため、キャンパス内を逃げ惑いながら活路を探すのだ。

トレイラーやスクリーンショットを見る限りでは、舞台となる大学は日本の校舎にも通じる雰囲気が漂っており、それだけでもやけに不気味な印象がある。大学内には情報やアイテムが散りばめられており、パズル要素にも絡んでくるとのこと。また、入念に調査すれば呪いの背景を明らかにするような情報などが得られるようだ。そして、探索と同時に迫りくるのが女幽霊の脅威である。プレイヤーは女幽霊に取り殺されぬよう、ステルスを駆使しつつ呪いを解く方法を探さなければならない。
 

 
本作は、2020年公開の台湾ホラー映画「女鬼橋 (The Bridge Curse)」を原作としている。邦題は「呪われの橋」で、Netflixなどでも配信されている作品だ。こちらの映像作品については、呪いに巻き込まれた大学生たちの顛末を調査する、とあるニュースキャスターの視点を軸に描かれていた。本作『The Bridge Curse: Road to Salvation』では、映像作品とはやや違った物語が展開され、女幽霊の呪いの背景などがより詳細に描かれるとのこと。なお、「キャンパスの橋にいる女幽霊」との設定は、台湾の大学にて実際に伝わる都市伝説のようだ。
 

 
『The Bridge Curse: Road to Salvation』は、PC(Steam)向けに2022年リリース予定。現地時間2月21日から開始予定のSteam Nextフェスでは、本作デモ版を配信するとのこと。興味のある方は是非チェックしておこう。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

Articles: 1848