マイクロソフト、Activision Blizzardを約8兆円で買収へ。Phil Spencer氏の傘下で新たなる出発
マイクロソフトは1月18日、Activision Blizzardを買収したと発表した。Activision Blizzardは、『オーバーウォッチ』や『Call of Duty』シリーズなどを手がけるゲーム会社。
マイクロソフトは1月18日、Activision Blizzardの買収に合意したと発表した。海外メディア報道によれば、約8兆円の大規模買収となる。
【UPDATE 2022/1/19 0:30】
冒頭の表現を修正
Activision Blizzardは、『オーバーウォッチ』や『Call of Duty』シリーズなどを手がけるゲーム会社。しばらくはActivision Blizzardとマイクロソフトは独立して事業を展開し、取引が完了し次第、マイクロソフトにてXbox部門を率いるPhil Spencer氏直属の組織となる予定とのこと。買収完了後にはXbox Game PassおよびPC Game Passにて、Activision Blizzard作品を積極的に展開するという。
また、海外メディアGameSpotや、Bloomberg記者Dina Bass氏など複数の海外ソースによれば、今回の買収は約687億ドル、すなわち8兆円にものぼる巨額を投じた買収とのこと。
今回の買収は、マイクロソフトが新たにアメリカ有数のゲーム企業を買収するという驚きの出来事だ。今後のActivision Blizzardおよびマイクロソフトの動向にも目を見張りたい。また、さらなる詳細については、マイクロソフトの公式発表を参照されたい。