スクウェア・エニックスは1月13日、『ブレイブリー』シリーズのiOS/Android向け最新作『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』の 正式サービス開始日が1月27日になることを発表した。また、正式サービス開始に先がけ、本作の世界観や基本的な遊び方、バトルシステムや育成などの詳細を伝える「取扱説明書」を公開した。取扱説明書は公式サイトから閲覧することができる。
『ブレイブリー』シリーズは2012年10月発売の第1作『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』にはじまり、2015年には『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』、昨年2月26日にNintendo Switch向け完全新作『ブレイブリーデフォルトⅡ』が発売されたRPGシリーズだ。2022年はシリーズ10周年の節目の年で、『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』は10周年記念作品として制作される。スマートフォン版の制作にあたり、多彩なジョブ・アビリティの組み合わせや、ターン制コマンドバトルの行動を“前借り”するバトルシステム「ブレイブ&デフォルト」といった、シリーズの特徴を最適化。「みんなで遊べるシングルプレイRPG」「キャラクターガチャなし」「シリーズキャラクターが続々参戦」「ブレイブ&デフォルトシステム採用」 をコンセプトにしており、コンシューマーゲーム寄りのゲームデザインとなるようだ。
『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』の物語の舞台は大きく3つに分けられる。『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』の舞台であったルクセンダルク、『ブレイブリーデフォルトⅡ』の舞台であったエクシラント大陸、そして本作初登場のヴェルメリオ大陸だ。本作のはじまりの街である錬金の街ブラスは、「血砂」と呼ばれる不毛な荒野が広がるヴェルメリオ大陸のなかで唯一、水と緑に恵まれた土地である。ある日、ブラス近郊のピラミッドから眩い光の球が発生し、その直後から謎の人々が街を訪れるようになる。彼らはみな、ルクセンダルクやエクシラント大陸の出身者だ。新たな光の四戦士のなかにも光の球によってピラミッドに転移させられてきたエクシラント大陸出身のキャラクターがおり、歴代主人公やアスタリスク所持者たちもこの光の球によって集められると見られる。
新たに公開された「取扱説明書」は、42ページと大ボリューム。物語のプロローグや冒険の進め方、キャラクターの育成方法など、ゲーム開始前に気になるであろう部分をひととおり押さえた内容だ。世界観を補足するTipsなども掲載されており、古き良きRPGに付属していた説明書のような趣きも感じられる。公式サイトから閲覧できるので、気になる方はプレイ前に一読しておこう。
『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』は、iOS/Android向けに1月27日正式サービス開始予定だ。
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