人気幽霊調査ホラーCo-op『Phasmophobia』心霊激写がはかどる新アプデ配信。怪異を写して報酬を目指せ

デベロッパーのKinetic Gamesは1月10日、『Phasmophobia』向けに新アップデート「Update v0.5.1.1」を配信開始した。『Phasmophobia』は、最大4人協力プレイに対応するサイコロジカルホラーゲーム。

デベロッパーのKinetic Gamesは1月10日、Steamにて早期アクセス配信中のホラーゲーム『Phasmophobia』向けに新アップデート「Update v0.5.1.1」を配信開始した。今回のアップデートでは、報酬に繋がる写真撮影がしやすくなるようだ。

『Phasmophobia』は、最大4人協力プレイに対応するサイコロジカルホラーゲーム。プレイヤーたちは超常現象調査チームとなり、幽霊(ゴースト)が出るいわく付き住居に潜入。ガジェットを駆使して証拠を集め、ゴーストの正体を突き止めるのだ。本作には資金を稼いで装備を買い揃えていく要素もある。なかでも、デジカメを使って撮影する写真は、追加報酬を得るポピュラーな手段だ。写真に幽霊の証拠となる現象や物体を収めていれば、スコアが加算されて報酬が増加する。被写体や撮影距離によってもスコアが変動し、ゴーストの足跡などの痕跡ではスコアが控えめな一方、ゴースト本体を激写すれば高いスコアが得られやすい。
 

 
そして今回の「Update v0.5.1.1」では、写真撮影に優先度システムが追加された。一枚の写真のなかに複数の被写体が収められた場合に、重要な被写体がメインとして判定される仕組みだ。たとえば、ゴースト本体を写した写真にゴーストの指紋も同時に写り込んでいた場合でも、本体を捉えた写真と判定されるようなシステムと見られる。このシステム導入に伴い、一部が物陰に隠れたゴーストの撮影も容易になるようだ。また、変更点としては「ゴーストの写真を複数枚撮れなくしたかわりに、写真内の複数の証拠をサーチするようになった」との記述がある。今までのシステムでは、2枚目以降のゴーストを収めた写真はスコアに加算されなかった。解釈に幅がある記述ではあるものの、2枚目以降はゴーストではなく痕跡を優先度順で認識すると見られる。被写体の優先度は高い順から以下の通り。
 

 
ゴースト

指紋
足跡
死体
ゴーストの干渉
呪いのアイテム
汚れた水
 

 
ほかの変更点としては、ミミックがダブルで出現する可能性が無くなり、電球が割れる際の音が抑えめになったようだ。また、残念ながらクリスマスからのホリデー装飾が片付けられてしまった。また今年末を楽しみにしたい。その他アップデート詳細については、公式パッチノートを参照のこと。

『Phasmophobia』新アップデート「Update v0.5.1.1」はPC(Steam)向けに現在配信中。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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