対戦格闘ゲーム『メルティブラッド:タイプルミナ』に蒼崎青子が参戦。死徒ノエルとあわせて、1月13日に無料配信

Project LUMINAは12月31日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』の新プレイアブルキャラクターとして、蒼崎青子を発表した。蒼崎青子および死徒ノエルは、追加ダウンロードコンテンツ第1弾として2022年1月13日に無料配信予定。

Project LUMINAは12月31日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』の新プレイアブルキャラクターとして、蒼崎青子を発表した。蒼崎青子および死徒ノエルは、追加ダウンロードコンテンツ第1弾として2022年1月13日に無料配信予定。発表にあわせて、キャラクター紹介動画も公開されている。
 

 
『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、『月姫』の世界観をベースにした2D対戦格闘ゲームシリーズ『MELTY BLOOD』の新作である。本作では、従来のシリーズから引き続きフランスパンが開発を担当している。一方、世界観のベースは『月姫 -A piece of blue glass moon-』に変更。キャラクタービジュアルの一新やバトルシステムの再構築なども実施され、新たな装いで再び戦いが繰り広げられる。
 

 
キャラクターとしての蒼崎青子は、魔術世界において5人しかいないと考えられている“魔法使い”の1人で、第5魔法の継承者だ。『月姫 -A piece of blue glass moon-』では、幼い日の遠野志貴の前に登場。魔眼を封じる眼鏡と人生の指針を与えたことから、志貴には先生と呼ばれている。本作でも遠野志貴とのバトル時には特別なかけあいが発生し、志貴が青子に負けると専用の敗北ボイスが流れるそうだ。

また蒼崎青子は、『魔法使いの夜』ではメインキャラクターの1人として登場。「空の境界」などTYPE-MOON作品に登場している魔術師、蒼崎橙子の妹でもある。
 

 

 
本作のプレイアブルキャラクターとしての蒼崎青子は、魔弾による遠距離攻撃と武術による近距離攻撃、高い機動力をあわせもったトリッキーなオールラウンダーだ。まず青子には、魔弾による飛び道具と設置技が用意されている。「ブロウニング・スターマイン」では、ビーム状の魔弾を画面横方向へ向かって放つ。リーチが長くけん制に使えるほか、EX版では相手にガードされても自分が先に動き出せるため、隙の大きな行動のフォローに使えるという。

「フローティング・スターマイン」では入力したコマンドに応じて、浮遊/破裂型の2種類の設置技を展開する。浮遊型は一定時間ステージに残り、相手が触れると起動する球体を作り出す。通常時は青子の手元に置かれるが、発動時にボタンをホールドすると前方にゆっくり飛んでいき、球体を盾にした接近なども可能である。破裂型は、任意のタイミングで起動可能な球体を、離れた位置へ飛ばす。攻撃ボタンのホールドにより起動タイミングが遅らせられるといい、起き攻めでの利用や中段との組み合わせが強力であるそうだ。なお「フローティング・スターマイン」には空中版も用意されている。
 

 
また青子は従来シリーズどおり、3段ジャンプと2回の空中ダッシュが可能。「そこ、蹴り飛ばす!」や通常技などには、武術を用いた近接攻撃が用意されており、 空中機動力を生かした接近や崩しができるようだ。そのほかアークドライブは、魔法陣を展開して高出力の魔弾を3発放つ「スヴィア・ブレイク・スライダー」。ラストアークは、音を発するほどの魔力で魔弾を撃ち出す「逆行銀河・創世光年」となっている。
 

 

 
MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに発売中。新プレイアブルキャラクター蒼崎青子と、死徒ノエルを含む追加ダウンロードコンテンツ第1弾は、2022年1月13日に無料配信予定。同ダウンロードコンテンツには、新ステージとして「なつのそら」「魔法使いの夜/ex」「紅のチャペル」と各ステージのBGM、キャラクターごとのストーリーも収録されている。

追加ダウンロードコンテンツ第1弾の詳細な配信日時は、地域やプラットフォームごとに異なり、日本向けの配信日時はPlayStation 4/Nintendo Switch版が2022年1月13日0時。Xbox One版とPC(Steam)版が1月13日17時。そのほか本作関連の情報としては、公式大会の準備も進められている。




※ The English version of this article is available here

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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