SFスリラーFPS『Prey』が1日限定で無料配布。Epic Gamesストアにて

Epic Gamesストアにて12月26日、『Prey』の無料配布が開始された。無料配布期間は、日本時間で2021年12月27日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布期間終了後も引き続きプレイ可能となる。

Epic Gamesストアにて12月26日、『Prey』の無料配布が開始された。無料配布期間は、日本時間で2021年12月27日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布期間終了後も引き続きプレイ可能となる。なお、Epic Gamesストア版『Prey』は通常価格4400円。日本語音声および字幕に対応している。

『Prey』は、地球外生命体に占拠された宇宙ステーションで自らの過去を探る、SFスリラーFPSだ。本作の舞台となる2032年では、月を周回する宇宙ステーション「タロスI」が存在し、内部では人類の未来を左右する実験がおこなわれていた。主人公のモーガン・ユウは、「タロスI」を所有する企業の重役。被験者として実験に参加するため、宇宙ステーションを訪れていた。しかし実験中に、宇宙ステーション内で研究対象となっていた地球外生命体「ティフォン」が脱走し、宇宙ステーションが占拠されてしまう。モーガンは、クルーや自身の命運をかけ、宇宙ステーション内部で生き残ることとなる。


モーガンは、実験の影響か記憶を失っている。そのため、宇宙ステーションの内部でティフォンの襲撃から生き残りながら、自身の記憶を取り戻すことも目的となる。本作の特徴としては、攻略方法が広い点が挙げられるだろう。モーガンは、多彩な武器やガジェット、超能力などが使用できる。これらの能力を組み合わせ、戦いを繰り広げていく。また、探索面においても複数のアプローチが可能だ。たとえばロックされた部屋に入る場合、カードキーを探す、ハッキングで扉を開ける、ダクトから侵入する、超能力を使って解決するなど、さまざまな方法が用意されている。そもそも扉に入る必要がない場合もあり、自由に探索が進められるわけだ。


『Prey』は、Arkane Studiosが開発し、2017年5月に発売された作品である。Steamでは、2万4000件以上のユーザーレビューのうち、89%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。また本作は、Human Head Studiosが開発し、2006年に発売された『Prey』とは、直接的なつながりはないようだ。

『Prey』は、Epic Gamesストアにて12月27日1時まで無料配布中。Epic Gamesストアでは、12月17日より毎日1本のゲームが無料配布されており、12月27日1時からも新たな無料配布作品が登場予定である。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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