Electronic Arts(以下、EA)は12月14日、『Battlefield 2042』にて64人対戦モードを期間限定で配信した。対象は「コンクエスト」および「ブレイクスルー」モードで、終了時期は未定。
『Battlefield 2042』は、マルチプレイFPS『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの最新作。メインモード「All-Out Warfare」では、最大128人(PS4/Xbox Oneは最大64人)での大規模対戦が可能だ。今回の64人対戦は、128人対戦をサポートするPCおよび次世代機向けに配信された。期間中は、陣地を奪い合う「コンクエスト」および防衛側と攻撃側に分かれて戦う「ブレイクスルー」にて、32人対32人でのプレイが可能となる。また、マップ範囲も人数に合わせて縮小されている。そのため、人数は減ったが密度の高い激しい戦闘が起きやすくなっている。
『バトルフィールド』シリーズは、ユーザーの手による改造などを除き基本的に最大64人対戦で展開されてきた。一方、今回の『Battlefield 2042』では、2倍の人数にスケールアップしての大規模戦闘を売りとしている。マップも過去作と比較して拡大傾向にある。そのため、ユーザーからは「移動の手間が増える」などの指摘も出ていた。今回の64人対戦モードでは戦場の密度が上がり、より過去作に近いゲームプレイが楽しめる。
そうした体験を求めていたユーザーもいるようだ。本作公式Twitterアカウントによる発表には、多くのユーザーが「常設にしてほしい」との声を寄せている。過去作を懐かしく思う本作プレイヤーは、この機会に一度触れてみてはどうだろうか。なお、本作ソロモードについてはもともと64人対戦であるため、追加された64人対戦モードを改めて選択しても、特に何も起きない。
『Battlefield 2042』64人対戦モードは、PCおよびPlayStation 5/Xbox Series X|S向けに期間限定配信中。終了時期は未定だ。