幽霊調査ホラーCo-op『Phasmophobia』次期アップデートにてタロットカードを追加予定。愚者、死神、悪魔などこわい見た目の謎カード

 

デベロッパーのKinetic Gamesは12月6日、現在Steamにて早期アクセス配信中のホラーゲーム『Phasmophobia』への実装要素「Tarot Cards(タロットカード)」を明らかにした。この要素は来たる「Cursed Possessions」アップデートにて実装される見込み。


『Phasmophobia』は、最大4人協力プレイに対応するサイコロジカルホラーゲーム。プレイヤーたちは超常現象調査チームとなり、幽霊が出るいわく付き住居に潜入。ガジェットを駆使して証拠を集め、幽霊の正体を突き止めるのだ。心をくすぐるガジェット類やプレイヤー同士の連携を駆使した、本格的な幽霊探しごっこが楽しめる作品だ。

次回実装予定のタロットカードについては、開発者のTwitterおよび本作の開発進捗を伝えるTrelloボードにて明らかにされた。Trelloは、タスク管理サービス。Kinetic Gamesは『Phasmophobia』の開発にまつわる進捗や見通しをTrello上で一般公開している。つまり、正式発表はされていないものの、実質的な告知扱いなのだ。同ボードの内容によれば、次期アップデート「Cursed Possessions」では、その名の通り呪われた持ち物(Cursed Possessions)と呼ばれる複数の要素が追加予定だ。

追加予定となっているのは、「Tortured Voodoo Doll」「Summoning Circle」「Music Box」「Tarot Cards」の4種類。これらのうち3種類は先に公開されており、今回新たにTarot Cards(タロットカード)の追加が明らかにされたのだ。また、告知に伴い開発者も、自身のTwitterアカウントにてタロットの図柄と見られる画像を公開した。投稿したのは、リードアーティストを務めるCorey J. Dixon氏だ。


Dixon氏の投稿した画像では、「The Fool(愚者)」「Death(死神)」「The Devil(悪魔)」などおどろおどろしい絵柄の7枚のタロットが確認できる。これらはタロットの大アルカナに属するカードで、本来は22枚あるはずだ。Dixon氏も「何枚か抜けている」とコメントを添えており、追加のカード登場も示唆している。現在のところ、これらのカードの役割については明かされていない。前述の残り3つのアイテムについても同様だ。ゴースト調査の助けとなる存在であることを祈ろう。

今回の「Cursed Possessions」アップデートでは、ほかにも「個性が感じられない、また難易度ナイトメアで特定が難しすぎるゴースト」について変更がなされる予定とのこと。ウィジャ盤での質問についても追加予定だ。なお、本アップデートは、正式な名前が明かされる前「Christmas」の名が冠されていた。そのため、12月25日前後には実装されると考えられる。

『Phasmophobia』は、PC(Steam)にて早期アクセス配信中だ。