Steam高圧洗浄シム『PowerWash Simulator』がアプデでオンライン協力プレイに対応。フレンドと仲良く洗おう観覧車
デベロッパーのFuturLabは12月2日、高圧洗浄シム『PowerWash Simulator』コンテンツアップデート0.7を配信開始した。新しい洗浄対象や洗浄機スキンのほか、複数人でのオンライン協力洗浄が可能なマルチプレイヤー・ベータが実装された。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応している。
『PowerWash Simulator』は一人称視点の高圧洗浄シミュレーション。プレイヤーは洗浄業者となり、多彩な依頼を着々とこなしていく。洗う対象はバイクや車などの乗り物から、公園や住居などの建物までさまざまだ。ゲームプレイとしては、高圧洗浄機でひたすら汚れに水を浴びせかけるだけ。しかし、汚れにも個性があり、隅っこの汚れは頑固でスプレーの落書きは落ちづらい。洗うにもある程度の戦略性が要求されるのだ。ほかにも、「水音が素材に合わせて変わる」「濡れた表面は色合いが変わり、時間経過で乾いていく」など細部のこだわりも光る。高圧洗浄の快感を突き詰めた作品だ。本作はユーザー評価も高い。記事執筆現在、Steamでは1万1985件のユーザーレビューが寄せられており、98%が好評となっている。
今回のコンテンツアップデート0.7では、マルチプレイのベータ版が開始された。キャリアモードでは最大2人、フリープレイモードでは最大6人までのオンライン協力洗浄に対応する。しかし、あくまでも早期テスト段階のため、バグ発生の可能性はあるとのこと。また、現段階ではマッチメイク機能はない。協力できるのはSteamフレンド限定となっている。
ほかの追加要素としては、キャリアモードの依頼にモンスタートラックと観覧車の洗浄が追加された。そしてチャレンジモードにバイク&サイドカーが追加。最短洗浄を目指すタイムチャレンジと、水を極力使わず洗浄するウォーターチャレンジに対応する。また、洗浄機やグローブの見た目を変える新しいスキンが登場。カラフルなキャラクタースキンも実装された。マルチプレイモードでは洗浄仲間にお洒落で差を付けられるだろう。また本作は、今後ボイス/テキストチャットやマッチメイキングに対応予定。さらには対戦モードの実装も予定している。
『PowerWash Simulator』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。価格は2050円となっている。