Co-opサバイバルFPS『Sker Ritual』発表。孤独なホラーゲームが今度はバリバリシューターに

 

Wales Interactiveは11月12日、協力サバイバルFPS『Sker Ritual』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|Sで、来年2022年Q2リリース予定。日本語表示にも対応予定だ。本作は昨年発売のホラーゲーム『Maid of Sker』の“精神的後継作”だという。


『Sker Ritual』は最大4人まで協力プレイ可能なサバイバルFPSだ。公開されたトレイラーでは、並み居る怪物たちに弾丸を浴びせる様子が見られる。銃器はスチームパンク風のデザインが特徴的。本作ストアページの情報を見る限りでは、斧などの近接武器も登場する。血みどろ撃ちまくりの派手な戦いが展開されるのだろう。本作の舞台となるのは『Maid of Sker』と同じく架空の島「Sker Island」のようだ。


『Maid of Sker』は、本作開発・販売元のWales Interactiveが昨年2020年に発売したホラーゲームだ。同作はシングルプレイ用で、音に反応する怪物「語らざる者たち(Quiet Ones)」を避けるゲームプレイが特徴。怪物を倒す方法は基本的になく、反撃としては大音響で怯ませるに留まっていた。しかし同作は今年始め、銃や斧で怪物と戦うFPSモードを実装。ゴア表現も盛り込んだ怪物との戦闘を実現していた。今回の『Sker Ritual』は、同モードをさらに戦闘特化にした印象もある。


『Sker Ritual』は2022年Q2に、PC(Steam)およびPlayStation 5/Xbox Series X|S向けにリリース予定。日本語表示にも対応予定だ。