『ブレイブルー オルタナティブ ダークウォー』サービス終了へ。サービス開始から一年経たずして
アークシステムワークスは11月30日、『BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWAR(ブレイブルー オルタナティブ ダークウォー)』のサービスを、2022年1月31日をもって終了すると発表した。未使用の「蒼の結晶(有償)」の払戻しについても、案内されている。
『BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWAR』は、アークシステムワークスの人気2D対戦型格闘ゲーム『BLAZBLUE』シリーズの正統な続編として展開する、スマートフォン向けゲームだ。作り込まれた世界観を特徴とする本シリーズの物語の起点となる、「暗黒大戦」にまつわるエピソードを楽しめる作品である。そのシナリオは、シリーズで最多となる200万文字以上のボリューム。プロデューサーの森利道氏が完全監修する。
格闘ゲームである本家『BLAZBLUE』シリーズとは異なり、チェーンコンボxノベルRPGとして展開されていた本作。配信にあたっては作り直しなど紆余曲折を経たことが4Gamer.netのインタビューなどでは語られていた。リンクトブレインが中心となり運営・開発されており、これまでアップデートやイベント実施が続けられてきたが、今後の品質の確保という観点からこれ以上サービスを続ける事が困難との結論に至り、サービス終了という決断がくだされたことが説明されている。またプロデューサーの森氏も今回の発表を受けて「当初から運営継続においてさまざまな困難が生じた」「思うような結果とならなかった」とコメント。悔しさをにじませつつ、ユーザーへの感謝を述べている。
【UPDATE 2021/11/30 14:10】
森氏のコメントを追記
前述したように、サービス終了日は2022年1月31日。サービス終了後はアプリを起動しても、ゲームサーバーとの通信は停止され、タイトル画面の先には進めない。タイトル画面では払い戻し受付のみ可能とのこと。本作の配信日が2021年2月16日であることを考えると、サービスは一年もたなかったことになる。今後は『BLAZBLUE』のアーケードおよびコンソール向け新作などに期待をよせたいところだ。
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