ダークファンタジーミステリー『超探偵事件簿 レインコード』発表。『ダンガンロンパ』制作陣による、新たな推理劇
スパイク・チュンソフトは11月27日、『超探偵事件簿 レインコード』を発表した。ティザーサイトが公開されており、本作のジャンルやキービジュアルなど、一部の情報が確認できる。
『超探偵事件簿 レインコード』は、スパイク・チュンソフトとトゥーキョーゲームスが贈る新作である。ジャンルは、ダークファンタジーミステリー。スタッフとしては、『ダンガンロンパ』制作陣が再集結し制作されているという。トゥーキョーゲームスの代表を務めている小高和剛氏を含め、現在トゥーキョーゲームスに所属しているクリエイターたちが携わるようだ。ティザーサイト上のイラストには、おばけのようなキャラクターたちと、男女のキャラクターが映っている。どのような物語が展開されるのだろうか。
『ダンガンロンパ』シリーズは、小高和剛氏がシナリオを担当した作品群である。1作目『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』では、現在トゥーキョーゲームスに所属している小松崎類氏がキャラクターデザイン、同じくトゥーキョーゲームス所属の高田雅史氏がサウンドコンポーザーを担当。閉鎖された学園内で超級の高校生たちが殺し合い、学級裁判によって犯人を暴くストーリーが展開されていた。シリーズ作品としては2017年の『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』が最後。2018年に小高和剛氏がトゥーキョーゲームスの設立を発表していた。
またトゥーキョーゲームスの設立後に小高和剛氏が関わった作品としては、2020年に『デスカムトゥルー』、2021年に『ワールズエンドクラブ』がリリースされている。2022年には、アニメ「トライブナイン」が放送予定となっており、同作をベースとしたスマートフォン向け3DアクションRPGも開発中とされている。スパイク・チュンソフト退社以降も、精力的に作品を作り続けてきた小高和剛氏による新作が、『超探偵事件簿 レインコード』であるわけだ。
『超探偵事件簿 レインコード』は、ダンガンロンパ制作陣が再集結し、開発中だ。