『くにおくんの三国志だよ全員集合!』Nintendo Switch版が12月16日に発売決定。最大4人協力ベルスクアクションモードも搭載
アークシステムワークスは11月26日、一騎当千アクションゲーム『くにおくんの三国志だよ全員集合!』のNintendo Switch版を、12月16日に発売すると発表した。価格は3740円(税込)。なお、本作はPC(Steam)/PlayStation 4版も開発中で、こちらは2022年4月以降の発売予定となっている。
『くにおくんの三国志だよ全員集合!』は、「熱血硬派くにおくん 35周年記念プロジェクト」のひとつとして開発中の、くにおくんシリーズ最新作だ。三国志の世界を舞台に、くにおをはじめとする、シリーズおなじみのキャラクターたちが武将として登場。2人協力プレイに対応するストーリーモードや、最大4人協力プレイにも対応するおまけモード「三国英雄録 〜赤壁ノ章〜」を楽しめる。
ストーリーモードでは、120以上のステージが存在する広大なマップを旅しながら、「黄巾の乱」から「赤壁の戦い」までの全6章の物語を進めていく。主人公くにおは、蜀の武将である関羽だ。ほかにも、りき(孫権)やみさこ(諸葛亮)、ごうだ(劉備)、やまだ(曹操)など、多数のキャラクターが三国志の武将として現れる。ゲーム中の行動によって、物語は3つに分岐。また、くにおくんシリーズらしいハチャメチャなギャグ展開もみられるそうだ。
本作は、サイドビューの2.5Dアクションゲーム。多数現れる敵に対し、必殺技やSPゲージを溜めての超必殺技、そして効果の異なる10種類の計略を駆使して戦い、ステージを攻略していこう。バトルを重ねるなかで、くにおはレベルアップ。そして、ステータスポイントを自由に割り振って、好みのバランスにキャラクターを育てられる。また、町のショップに行けば必殺技などを購入でき、倒した敵からは装備品を入手できることがある。
今回情報公開されたおまけモード「三国英雄録 〜赤壁ノ章〜」は、簡単操作で爽快バトルを楽しめる、昔ながらのベルトスクロールアクションゲームだ。敵を倒しながらステージを進み、最奥に待ち構えるボスを倒せばステージクリア。ステージは全10種類あり、隠しステージも存在するという。キャラクターは12体から選択可能。ストーリーモードでは選択できないキャラクターもおり、それぞれ異なる必殺技をもっている。
同モードは最大4人協力プレイに対応し、オプションにて味方への攻撃のON/OFFが選択可能だ。ランキング機能にも対応しているとのこと。なお協力プレイに関しては、“リリース時は「おすそ分けプレイ」にのみ対応”と発表されている。すなわちローカル協力プレイのみとなる。将来的にはオンラインにも対応するのかもしれない。
『くにおくんの三国志だよ全員集合!』のNintendo Switch版は、12月16日発売予定だ。PC(Steam)/PS4版は、2022年4月以降に発売される。
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