『小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』2022年3月24日発売へ。ドラゴン娘たちによるシューティング


ブシロードは11月25日、『小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』の公式サイトを更新し、同作を2022年3月24日に発売すると発表した。対応プラットフォームは、PS4/Nintendo Switch。価格は通常版が税込4680円。初回限定パッケージ版は税込5680円となる。

『小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』は、クール教信者氏による漫画作品「小林さんちのメイドラゴン」を原作とした、シューティングゲームだ。原作は2013年より月刊アクションで連載されており、2021年7月からは京都アニメーション制作によるテレビアニメ2期も放送されていた。


「小林さんちのメイドラゴン」では、“普通のSE”小林さんと、人間嫌いだが小林さんが大好きなメイドドラゴンのトール、そして彼女たちを取り巻く人間や化け物たちの、ドタバタの日常が描かれる。種や価値観の違うキャラたちが、お互いのありかたを認めあっていく、ハートフルコメディである。

初のゲーム化となる『小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』は、ジャンルとしては「飛んで、撃って、殴って、超!爽快シューティング」になるという。オタクの同僚の滝谷から「みんなに見せたいものがある」とのメールが届き、トールやカンナ、エルマにルコアとおなじみの面々と滝谷宅へ向かった小林さん。しかしそこで呪いのパソコンに閉じ込められてしまい、ゲームをクリアすることでパソコンからの脱出を目指すこととなる。

ゲームシステムとしては、縦シューティングとなるようだ。攻撃手段は、ビームを放つ遠距離攻撃だけでなく、敵に近付いて殴る直接攻撃、そしてドラゴン姿になって攻撃をおこなうちょろゴン☆ブレスの3種類が用意されている。状況に応じた使い分けが鍵を握るだろう。そのほか、ステージ攻略はトール・カンナ・エルマの3人が力をあわせて出撃するという。

公式サイトより


そのほか、条件を満たせば逆鱗スパークなるスキルが発動され、一定時間攻撃力が高まるシステムもあり。それぞれのキャラも逆鱗スパーク時には衣服が破れるなど特殊な見た目になるようだ。敵を倒して入手できるピースを集めれば、イラストが完成されていく。イラストの種類は30種以上あるといい、本作のために描き下ろされたものもあるようだ。なおエンディングは5種類存在し、クリアスコアに応じて解放される形式になるという。

本作の開発を手がけるのは、カミナリゲームス。同社は、かつてデベロッパーのモスに所属していた一部メンバーが、最新のゲームを開発するために設立した制作会社。なお同社はモスの子会社でもある。モスは『雷電V Director’s Cut 』『カラドリウス ブレイズ』といった人気シューティングを手がけてきた。シューティングゲーム制作に定評あるスタジオが手がけるということで、本作はゲームプレイ面にも期待がかかるところだ。


小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』は、PS4/Nintendo Switch向けに、2022年3月24日に発売予定だ。




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