Valveは日本時間で11月25日、Steamにて「2021年Steamオータムセール」を開始した。セール期間は、日本時間で12月2日午前3時まで。記事執筆時点で、Steamでは2万本以上のタイトルがセール対象となっている。またオータムセールの期間中には、ウィンターセール期間中に投票が実施されるSteamアワードのノミネートが10カテゴリーで受け付けられており、お気に入りのタイトルを選ぶとバッジがもらえるようだ。
本稿では、いくつかセール対象作品をピックアップしよう。まずは比較的大型作品やメジャータイトルなどから。痛みを失った男と痛みを与える女が、体制に立ち向かう『テイルズ オブ』シリーズ最新作『テイルズ オブ アライズ』が25%オフで6583円。一時は同時接続者数90万人を突破した、Amazonが運営するMMORPG『New World』が25%オフで3150円。『Left 4 Dead』の制作陣が贈る新たなゾンビCo-opFPSとして評価を二分している『Back 4 Blood』が30%オフで6006円。
さらわれた妻子を追ってやってきた村でさまざまな怪異と戦う、サバイバルホラーFPS『バイオハザード ヴィレッジ』が50%オフで3995円。感情を見て体験できる主人公が、他者の感情と向き合い選択する超能力ADVシリーズ3作目『Life is Strange: True Colors』が35%オフで4147円。タイムループに閉じ込められた暗殺者が、1日を繰り返して8人を暗殺するタイムループFPS『DEATHLOOP』が50%オフで4389円。
手書きアニメのような3Dグラフィックで描かれる、遊びやすくなった2D対戦格闘ゲームシリーズ最新作『GUILTY GEAR -STRIVE-』が35%オフで5577円。仲違いしたカップルとして不思議な世界を進んでいく、高評価2人プレイ専用アクションアドベンチャー『It Takes Two』が38%オフで2666円。ポストアポカリプスの世界を舞台に、賛否を呼んだケモノオープンワールドアクションRPG『バイオミュータント』が50%オフで3800円。巨大企業が支配する都市ナイトシティで生きる、超大作オープンワールド作品『サイバーパンク 2077』が50%オフで4389円。島流しにあった豊穣神が、米を育てて強くなる稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』が40%オフで3286円となっている。
続いてインディー作品などから。闇のカードゲームへと挑戦する、ジャンル複合デッキ構築型ローグライト『Inscryption』が20%オフで1640円。 国境を目指す若者として、個性的なキャラクターたちと出会うロードトリップADV『Road 96』が20%オフで1756円。 材料をすり潰して釜をかき混ぜる、ポーション調合錬金術シミュレーター『Potion Craft: Alchemist Simulator』が20%オフで1216円。死神カラスが盗まれたソウルを取り戻そうとする、高評価見下ろし型アクション『Death’s Door』が25%オフで1537円。ホバーバイクに乗った少女が砂漠の世界を旅する、日本語対応予定のオープンワールドアドベンチャー『Sable』が33%オフで1721円。死の運命を回避するべく、アパートの一室内で12分間を繰り返すサスペンスADV『Twelve Minutes』が20%オフで2160円。
呪いの島でキャンプ生活を過ごす、変化し続けるライフシミュレーター『Cozy Grove』が50%オフで760円。モンスター娘を育成して闘技場の制覇を目指す、ローグライトRPG『モン娘ぐらでぃえーた』が20%オフで416円。武田信玄の手によりローション侍に改造されてしまった織田信長が、脱出を目指してステージを滑り抜けるアクション『ローション侍』が50%オフで102円。犬だけが住む地上を探索して暴走したAIと対決する、犬メトロイドヴァニア『Dogworld』が30%オフで1064円。物理演算の導入されたダンジョンを、パークの取得と杖の編集によって攻略する魔法アクションローグライト『Noita』が45%オフで1127円となっている。
Steamのストアページでは、取り上げた以外にも多数のタイトルがセール対象となっている。晩秋を迎える中、年末までの遊ぶゲームに困っている場合や、ゲームをより高く積み上げておきたい場合などには、ウィッシュリストをチェックしてみたり、ストアページを眺めてみたりすると思わぬ発見があるかもしれない。2021年のSteamオータムセールは、日本時間で12月2日午前3時まで開催予定だ。