超自由料理シム『Cooking Simulator』大型DLC『Shelter』配信開始。核戦争後の世界で光るキノコやミュータント肉をクッキング

PlayWay S.A.は11月19日、料理シミュレーション『Cooking Simulator』の大型DLC『Cooking Simulator - Shelter』を配信開始した。『Shelter』の舞台は核戦争後のポストアポカリプス世界。

パブリッシャーのPlayWay S.A.は11月19日、料理シミュレーション『Cooking Simulator』の大型DLC『Cooking Simulator – Shelter(以下、Shelter)』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応している。

『Cooking Simulator』は、リアルな調理プロセスと自由度が魅力の料理シム。プレイヤーは食材を自由に加工し、味付けや火加減にも気を配ってさまざまな調理方法で料理を作る。食材には物理演算が適用されており、包丁を持てば輪切りや千切り、みじん切りも自由自在。また、野菜を洗うなどの丁寧な下ごしらえも重要な要素だ。そして、調理に飽きれば何気なく肉や皿を放り投げてみたり、ガス爆発事故を起こすのも一興。腕を磨いて上質な一皿を提供してもよし、物理演算による混沌を楽しむもよしの自由なシミュレーションゲームだ。

配信開始された『Shelter』の舞台は核戦争後のポストアポカリプス世界。本作のシステムをそのままに、新食材や狩りシステムが盛り込まれている。不毛の荒野となった世界では、プレイヤー自身が食材を集めなければならない。銃を手に取り、駆け回るミュータント動物たちを狩って肉を得るのだ。自ら食材を栽培することも可能で、光るキノコや放射性の野菜など得体の知れない材料も入手可能だ。トレイラーでは、「それ、本当に食べて大丈夫なんですか」と聞きたくなる食材が躊躇なく調理されている。


料理リクエストをこなしていくキャリア・モードにも、本DLC専用ストーリーが追加されている。プレイヤーは長らく行方不明の家族を探すため、終末世界のコックさんとして腕を磨くのだ。周辺地域の生き残りの舌を満足させれば、家族との再開を手助けしてくれるという。また、荒野を行くキャラバンとの、料理と資源のトレードなどもできるようだ。


『Cooking Simulator – Shelter』はPC(Steam)にて現在配信中。11月26日までは15%オフの1037円で販売している。また、本体である『Cooking Simulator』も11月24日いっぱいまで49%オフの1045円で販売中だ。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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