『コンバージェンス:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』2022年リリースへ。『LoL』エコーが主人公の、時間操作2Dアクション

Riot GamesのパブリッシングレーベルRiot Forgeは11月17日、『コンバージェンス:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』を2022年に発売すると発表したエコーが主人公を務める、シングルプレイ用2Dアクションゲームだ。

Riot GamesのパブリッシングレーベルRiot Forgeは11月17日、『コンバージェンス:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』を2022年に発売すると発表した。本情報は、同社の情報番組「Riot Forge Showcase – Nintendo Switch」内で発表されたものだ。

『コンバージェンス:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、『リーグ・オブ・レジェンド』のチャンピオンの1人エコーが主人公を務める、シングルプレイ用2Dアクションゲームだ。本作の舞台は、ピルトーヴァーの深い峡谷の下にある地下都市地区ゾウン。主人公のエコーは、時間操作能力を持つ装置「ゼロ・ドライブ」を発明した天才少年だ。ゾウンの裏街で生まれ育ったエコーには、ストリートチルドレンの仲間たちがおり、エコーは仲間たちが無茶をして死ぬ度に、ゼロ・ドライブを使って命を助けているという。

本作では、時間を巻き戻して落下を無かったことにしたり、時間を戻して敵の攻撃を回避したりなど、エコーの時間操作能力を使った2Dアクションが繰り広げられる。過去へと巻き戻し、未来を操る中では、エコーの仲間との物語も描かれるようだ。


本作については、以前よりオフィシャルティザーが公開されていたが、今回の発表ではゲーム画面が公開されている。本作では、ゾウンに張り巡らされたケーブルを滑って移動したり、手に持った武器を使って敵と戦ったりなど、時間操作以外にアクロバティックなアクションも展開されるようだ。

本作を開発しているのは、カナダのモントリオールに拠点のある開発スタジオDouble Stallion Gamesだ。同スタジオは、Steamでは2Dコンバット・レーシング・ゲーム『Speed Brawl』と、ベルトスクロールアクション『Big Action Mega Fight!』をリリースしている。2Dの作品を開発してきた経験が本作に生かされているのだろう。


コンバージェンス:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は2022年発売予定。2019年12月公開のオフィシャルティーザーによると、PCおよびコンソール向けにリリース予定とされている。また『LoL』関連の作品としては、本日11月17日からターン制RPG『ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』およびリズム&ランゲーム『ヘクステックメイヘム: リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』が配信開始されている。そのほか、デマーシア地域を舞台としたゲームも開発中とのことである。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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