『ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』発表、PC/コンソール向けに2022年リリースへ。母を探して極寒の地を歩む、少年とイエティの物語
Riot GamesのパブリッシングレーベルRiot Forgeは11月17日、『ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)。2022年のリリースが予定されている。なお本情報は、同社の情報番組「Riot Forge Showcase – Nintendo Switch」内で発表されたものだ。
『ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、『リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)』のチャンピオンの1人ヌヌが主人公を務める、シングルプレイ用アドベンチャーゲームである。『LoL』公式サイトの説明文によると、かつてヌヌは、恐ろしい怪物を倒して英雄になりたいと願っていたそうだ。しかし怪物の正体は、孤独なイエティのウィルンプであり、彼はただ友達が欲しいだけだった。古き力によってヌヌはウィルンプと結ばれ、共にフレヨルドの各地を巡るようになったという。またヌヌはいつかどこかで、母親を見つけ出せることを願っているそうだ。
本作では、そんな少年ヌヌと相棒のイエティであるウィルンプの、ヌヌの母親を探す冒険が描かれる。舞台になるのは、過酷な極寒の地フレヨルド。ヌヌは、ウィルンプの背中に乗って雪山を滑り降りたり、ウィルンプの力で川の水を凍らせたりなど、相棒と協力して困難を乗り越えていく。フレヨルドの地を探索する中では、母への愛とウィルンプとの友情が紡がれるそうだ。また発表にあわせて、本作のゲーム画面が公開された。ゲーム画面では、いつもどおりウィルンプの上に乗ったヌヌの姿や、雪の降り積もったフレヨルドの地、数体の敵らしき姿が映されている。
本作を開発しているのは、スペインに拠点のあるゲーム開発会社Tequila Worksだ。Tequila Worksは、少年がキツネと協力して島を探検する『RiME』や、ゾンビサバイバル2Dアクション『Deadlight』の開発元。本作と内容が近い『RiME』Steam版では、2800件以上のユーザーレビューにより、ステータス「非常に好評」を獲得している。本作で描かれる少年とイエティの物語にも期待がもてそうだ。
『ヌヌの唄:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』は、2022年リリース予定。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)となっている。また『LoL』関連の作品としては、本日11月17日からターン制RPG『ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』およびリズム&ランゲーム『ヘクステックメイヘム: リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』が配信開始されている。