『LoL』の世界観を描くRPG『ルインドキング』が本日サプライズ配信開始。6人のチャンピオンの冒険がもう遊べる
Riot GamesのパブリッシングレーベルRiot Forgeは11月17日、『ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー(以下、ルインドキング)』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。価格は通常版が3090円(税込)、デラックス版は4100円(税込)となっている。また、PlayStation 5/Xbox Series X|S向けにも近日発売予定で、PS4版・Xbox One版所有者は無料でアップグレード可能だ。
『ルインドキング』は、『リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)』の世界観で展開するシングルプレイ用ターン制RPGだ。本作の主人公となるのは賞金稼ぎミス・フォーチュンおよびクラーケンの女司祭イラオイ。ほかに、『LoL』登場チャンピオンであるヤスオ/アーリ/ブラウム/パイクの4人がプレイアブルキャラとなる。舞台となるのは、海賊や密輸業者などならず者が集う港町ビルジウォーター。そして、触れたものを破滅させる黒き霧をもたらす、呪われし島シャドウアイルだ。曲者揃いの6人のチャンピオンたちは、黒き霧の秘密を解き明かすため冒険に乗り出す。
シャドウアイルに待ち受けるのは、謎多きダンジョンだ。チャンピオンはそれぞれ2種類ずつのダンジョンスキルを持っており、ダンジョンには対応したパズルや謎が散りばめられている。徘徊するモンスターたちとの戦闘は、レーン戦略システムを導入したターン制バトルで進行。ターン順はリスト表示される。チャンピオンはレーンに影響を及ぼすスキルや、即時発動するスキルなど固有の能力をもつ。プレイヤーはアイテムの使用も含めて状況に応じた判断をして、戦闘を有利に進めるのだ。
また、レベルアップによるチャンピオン成長要素もある。スキルのほか、チャンピオンの能力に影響を与えるルーンもアップグレード可能。メンバーそれぞれの能力のシナジーも考慮しつつ、チャンピオンを育てていくことになる。また、チャンピオンは武器/アーマーおよび最大3つのアクセサリーを装備可能だ。伝説の武器やアルティメットスキルをもらえるサイドクエストなども用意されている。ほかにもビルジウォーターでの釣りや物語の背景を伝えるロア要素など、さまざまなコンテンツが盛り込まれている。
『ルインドキング』を開発しているのは、『Darksiders Genesis』『Battle Chasers: Nightwar』を手がけたアメリカ・テキサス州の開発会社Airship Syndicate。 アメリカンコミックス作家であるJoe Madureira氏が率いるスタジオだ。また、本作はライアットゲームズの新レーベルRiot Forgeとしての作品のひとつ。同レーベルは、『LoL』の世界観を完結型ゲームで新規プレイヤーに届けることを目標としている。
なお、リリースから30日以内に本作を購入したプレイヤーには、ヤスオ専用のゲーム内武器「マナムネ」が特典として付与される。ほか、デラックス版には各キャラクター用の「滅びのスキン」「破滅のスターターパック」、そして追加アイテムが含まれている。
『ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに現在配信中。価格は通常版が3090円(税込)、デラックス版は4100円(税込)。また、PlayStation 5/Xbox Series X|S版は近日発売予定。PS4版・Xbox One版所有者は無料でアップグレード可能だ。