少年ジャンプ対戦アクション『JUMP FORCE(ジャンプフォース)』販売停止と一部オンラインサービス終了発表。来年春から夏にかけてサービス畳む


バンダイナムコエンターテインメントは11月10日、対戦アクション『JUMP FORCE』および『JUMP FORCE デラックスエディション』の本編・DLC・有償通貨の販売を終了すると発表した。販売終了予定日は2022年2月8日午前10時。あわせてオンラインサービスの運営についても、2022年8月25日をもって終了するという。 
 

 
『JUMP FORCE』は、週刊少年ジャンプ創刊50周年記念作品として開発された対戦アクションゲームだ。スパイク・チュンソフトが開発を担当。PlayStation 4/Xbox One向けには、2019年に発売(海外向けにはSteam版もあり)。2020年にはNintendo Switch向けに、DLCを含んだ『JUMP FORCE デラックスエディション』が発売された。本作では、「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」「NARUTO -ナルト-」「るろうに剣心」「幽遊白書」「BLEACH」「ジョジョの奇妙な冒険」など多数のジャンプ作品からキャラクターが登場し、3対3のオールスターバトルを楽しむことができる。各原作のテイストを維持しつつ、Unreal Engineで精細に描かれた各キャラのグラフィックも特徴の一つだ。 

今回の告知によれば、まず『JUMP FORCE』および『JUMP FORCE デラックスエディション』の本編が2022年2月8日午前10時をもって販売終了。あわせて有料追加コンテンツである「JUMP FORCEキャラクターパック①~⑭」「JUMP FORCEキャラクターパス1~2」および有償通貨「JFメダル」の販売も停止される。
 

 
そしてオンラインコンテンツについても、約半年後となる2022年8月25日10時~14時ごろにサービスを終了。マルチロビーへのログインやオンラインイベントが利用できなくなるほか、クラン機能もサポートが停止される。さらにお知らせ掲示板やランキングボード閲覧も不可能に。報酬カウンターからのプレゼント受け取りや、インゲームストアといった機能もストップするようだ。オンラインのランクマッチについてもサービス終了。また、プレミアムショップはほか機能よりやや早く、8月1日にサポートを終了する。 

オンラインコンテンツのサポート終了後も、一部機能は利用可能。オフラインコンテンツおよび、ランクマッチを除くオンラインバトルはプレイが可能だ。ソフトさえもっていれば、対戦自体は継続して遊べるということだろう。くわえて、販売終了前に購入したDLCについても、サービス終了後も継続して利用が可能だという。2019年にリリースされ、キャラクターパスも配信され、数多くのキャラ追加がされてきた。2021年に入ってからも大型アップデートが実施されてきたが、2022年をもって一区切りとなるのだろう。 
 

 
『JUMP FORCE』および『JUMP FORCE デラックスエディション』は、2022年2月8日午前10時に本編・DLC・有償通貨の販売が終了予定。くわえて、2022年8月25日10時~14時ごろにオンラインサービスの運営についても終了される。 




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