ロボットカスタマイズ・バトルレーシング『BREAK ARTS II』PS4版12月2日発売へ。カスタムしたマシンを駆り、勝利を目指せ

PLAYISMは11月6日、『BREAK ARTS II』PlayStation 4版を12月2日に配信開始すると発表した。『BREAK ARTS II』は、カスマイズした機体を駆ってレースを繰り広げる、ロボットカスタマイズバトルレーシングゲームだ。

弊社アクティブゲーミングメディアのゲームパブリッシングブランドPLAYISMは11月6日、『BREAK ARTS II』PlayStation 4版を12月2日に配信開始すると発表した。価格は税込1980円。
 

*Steam版リリース当時のトレーラー

 
『BREAK ARTS II』は、カスマイズした機体を駆ってレースを繰り広げる、ロボットカスタマイズバトルレーシングゲームだ。本作の舞台である20XX年では、完全没入型アーケードゲーム「ブレイクアーツ」が流行していた。プレイヤーは自身の身体と機体をシンクロさせ、電脳世界のレースへと出場。ブーストによって大きく加速し、搭載した武装で競争相手のマシンへ攻撃しながら、最速を目指してコースを駆け抜けていく。
 

 

 
本作には、マシンのカスタマイズ機能が導入されている。マシンには、スピード/加速力/コーナリング/総エネルギー/秒間エネルギー回復力/ブースト加速力/秒間ブースト消費EN/データ重量/シールド耐久値の計9種類のステータスがある。機体本体のパーツは大きく7種類に分かれており、スラスターを追加して推力を増したり、装甲を追加してタフな機体に仕上げたり、ジョイントによってパーツを動かしたりなど、多彩な組み合わせでマシンをカスタマイズ。最初からすべてのパーツが使用できるわけではないものの、パーツの組み合わせによって好みマシンが作り出せる。カラーリングや武装のカスタマイズも可能であり、マシンのカスタマイズ自体が特徴といっても過言ではないだろう。

一方レースでは、カスタマイズしたマシンを使ってコースを走り、1位を目指す。最速のマシンを用意して先頭をひた走ってもいいし、タフな攻撃型のマシンで対戦相手を排除してもいい。ただし、装甲の薄い機体では相手の攻撃に耐えられず、撃墜されても一定時間で復活するため、戦闘特化で1着になるのも難しい。機体性能のバランスも重要になってくるわけだ。レースとしては、オフラインでのグランプリやタイムアタックに加えて、オンラインでのレースにも対応。PlayStation 4版ではPlayStation Plus加入者限定で、最大6人のオンラインレースが開催できるようだ。
 

 
本作は、国内の個人デベロッパーMercuryStudioが手がけている。本作はPC向けとしてSteamにて2018年2月に配信開始。Steamのユーザーレビューでは、74%のプレイヤーから好評を得て、「やや好評」のステータスを獲得している。機体のカスタマイズ要素が評価を集める一方、レース部分に対する不満も挙げられているようだ。なお本作は、2021年7月に配信されたv1.4.3アップデートでバランスが調整されている。PlayStation 4版も、バランスが調整されたバージョンとなるという。

BREAK ARTS II』PlayStation 4版は、2021年12月2日に1980円で配信開始予定。またSteam版は、税込1480円で配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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