デジタルボードゲーム『レッツプレイ!オインクゲームズ』Nintendo Switch向けに2021年内に配信へ。オンラインでも遊べるボードゲーム集

オインクゲームズは11月5日、Nintendo Switch向けに開発中の新作タイトルが『レッツプレイ!オインクゲームズ』に決定したと発表した。2021年内に配信する。

デベロッパーのオインクゲームズは11月5日、Nintendo Switch向けに開発中の新作タイトルが『レッツプレイ!オインクゲームズ』に決定したと発表した。2021年内に配信する。

本作は、今年5月に実施されたKickstarterキャンペーンにて、1690人から約650万円の出資金を集めることに成功し、開発が続けられているデジタルボードゲーム。これまで『Oink Games+』と呼ばれていたが、今回正式タイトルが『レッツプレイ!オインクゲームズ』に決まった。同スタジオは、これまでに『とらきちのトラキッチン』や『タケシとヒロシ』などを手がけているほか、数多くのアナログゲームを企画・制作している。


『レッツプレイ!オインクゲームズ』は、オインクゲームズが手がけたボードゲームをNintendo Switch上で遊べる作品だ。皆でひとつのテーブルを囲んでプレイする楽しさがボードゲームの魅力であるが、コロナ禍の影響によって、そうした娯楽文化が根底から揺らぐ事態になっているのではとの不安から、オンラインで気軽に一緒にプレイできる本作を開発し始めたという。

収録ゲームは、現時点では「海底探検」「スタータップス」「月面探検」の3種類が決定済み。「海底探検」は、全世界で20万部を販売したヒット作。ひとつの空気タンクに繋がった探検家たちが、海底に眠る財宝を持ち帰ることを目指す。「スタータップス」も高評価を得た作品だ。プレイヤーは投資家となり、3枚のカードを上手く運用し、有望な企業に投資して利益を独占することを目指す。そして「月面探検」は、月に閉じ込められた宇宙飛行士として、月面に散らばった地球からの物資を回収する協力ボードゲームである。


収録ゲームモードは、AIと対戦する「一人プレイモード」、同じ画面を見ながら一緒に遊べる「1台のSwitchで対戦」、そして「オンライン対戦モード」と「ローカル対戦モード」が用意される。ゲームによって対応するゲームモードが異なり、たとえば「スタータップス」は「1台のSwitchで対戦」ではプレイできない。同作で対戦するには、それぞれがNintendo Switch本体と本作を持ち寄るか、オンライン対戦をおこなうかたちとなる。

レッツプレイ!オインクゲームズ』は、Nintendo Switch向けに2021年内に配信予定だ。




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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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