『VALORANT』新エージェント「チェンバー」発表。テレポートとカスタム銃器を駆使するスタイリッシュな暗殺紳士


Riot Gamesは10月30日、『VALORANT』の新エージェント「チェンバー」を発表した。ロールはセンチネルで、紳士的な装いのビジュアルとアビリティ概要が公開されている。チェンバーはEpisode 3 Act III開始から2週間後に配信される、パッチ3.10にて実装予定。

チェンバーは「紳士の暗殺者」をテーマにデザインされた、フランス出身のセンチネル・エージェント。テレポートを可能にするシグネイチャー・アビリティをもっているほか、敵を知覚して遅延フィールドを発生させるトラップも利用できる。また、オリジナル銃器を呼び出すアビリティを備えており、使用者の銃撃戦スキルに比較的大きく異存するエージェントになるようだ。アビリティの概要は以下のとおり。

(E)ランデブー/シグネイチャー・アビリティ
テレポートアンカーを2つ設置する。地上でアンカーの範囲内にいる時に再発動すると、別のアンカーに素早くテレポートする。アンカーは回収して再設置可能。

(C)トレードマーク
敵をスキャンするトラップを設置する。視認できる敵が射程内に入るとトラップのカウントダウンが始まり、敵の周囲の地形を不安定にして遅延フィールドを発生させ、その中にいるプレイヤーの動きを遅くする。

(Q)ヘッドハンター
発動してヘヴィーピストルを装備する。ADS状態のピストルでオルト射撃する。

(X)ツール・ド・フォース/アルティメット・アビリティ
直撃すると必殺となる、強力なカスタムスナイパーライフルを召喚する。
敵をキルすると遅延フィールドが発生し、その中にいるプレイヤーの動きを遅くする。


『VALORANT』キャラクタープロデューサーのJohn Goscicki氏によれば、チェンバーは今までのセンチネルとは異なるアプローチを目指したエージェントとのこと。当初は身を潜めてキルを取るスタイルのキャラとして構想していたものの、最終的に「豊富な武器でサイトを制圧するようなキャラ」というコンセプトに落ち着いたそうだ。ビジュアル面では、「緻密で完璧な精密狙撃をこなす暗殺者」というキャラクター性から、細部にこだわりぬいたお洒落な姿に仕上げたとのこと。


VALORANT(ヴァロラント)』は、PC向けに基本プレイ無料で配信中。新エージェント「チェンバー」は、Episode 3 Act III開始から2週間後に配信するパッチ3.10で実装予定。