オープンワールド工場シム『Satisfactory』大型アプデ「Update 5」Experimental版配信開始。車と電車が進化し装飾も充実、待望の専用サーバーも追加

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Coffee Stain Studiosは10月27日、オープンワールド工場建設シミュレーション『Satisfactory』の大型アップデート「Update 5」をExperimental版に配信した。Update 5はこれまで小出しにされてきたが、配信と同時に初公開された機能もあるようだ。なお、本日配信されたのはテストバージョンであるExperimental版にのみ。より安定したEarly Access版で遊びたい方は、実装を待つ必要がある。

パッチノート解説動画ではCoffee Stain StudiosのコミュニティマネージャーであるJace Varlet氏とSnutt Treptow氏がコミカルな演出を交えてUpdate 5の内容を紹介している。なお、動画内の解説は英語となるものの、YouTubeの日本語字幕機能に対応している。
 

 
建築システムの大幅アップデート

Update 5では、建築システムに変更が加えられる。条件付きで建築パーツ同士を重ねて設置することが可能となるのだ。建築パーツは製造機械などの「ハードクリアランス」と、装飾系パーツやベルトコンベアなどの「ソフトクリアランス」に分類され、ソフトクリアランス同士、もしくはソフトクリアランスとハードクリアランスの組み合わせであれば重ねて設置できるようになる。重ねることが可能になるとはいえ、組み合わせによっては干渉が発生することもあるようなので注意してほしい。

建築システムのクイック切り替え機能も追加される。本作ではこれまで、建築物の種別を切り替える際Eキーを長押しして表示されたホイールのなかから建設物を選択していた。クイック切り替え機能では、Eキーを押していくことで建設物を切り替えられるようになり、よりサクサクと建設物を切り替えることが可能となる。
 

 
土台など、ひとつひとつ建築物を設置していくのが面倒な種類の建築ピースをまとめて設置できるのがズープ機能だ。ズープ機能を使用すると10個の建設ピースを一気に設置することができる。使い方は建築モード時に垂直もしくは水平方向にドラッグするだけ。製造機類に使用することはできないが、土台や装飾品の配置に役立つシステムとなりそうだ。

 
新たな装飾品

斜めの壁、新しい窓、新型フレーム、コーナー用の壁、小さな柱、梁といった、工場を彩るパーツが多数追加される。通路の見た目が改良されたほか、通路用の階段も実装される。また、要望の多かったスロープ用の手すりも追加。よそ見して歩いているときにスロープからうっかり滑り落ちることはもうなくなりそうだ。
 

 
カスタマイザーは、壁や土台の見た目を自在に変更できる装備品だ。建築メニューに新たなタブが追加されており、建設物の素材や色を選択することができる。建築物を塗るようにドラッグしていけば工場の見た目をガラっと変えることができるのだ。もちろん初めから好きな素材の建築物を設置することも可能だ。土台に横断歩道や車線などのペイントもでき、創意工夫の幅が広がりそうだ。なお、カスタマイザーはこれまで工場の彩色を担っていたカラーガンの完全な上位互換アイテム。役目を終えたカラーガンはUpdate 5で削除される。
 

 

 
ゲーム内に標識が実装される。文字だけではなく、アイコンなども使用できるようだ。サイズは大きなものからトカゲイヌサイズの小さなものまで幅広く、レイアウトやアイコンをかなり自由に組み合わせられる。標識は製造機や機械に貼り付けられるほか、地面に置くことも可能だ。本作はマルチプレイに対応しており、プレイヤー同士が意思疎通をするのにも便利そうだ。
 

 
車両関連の挙動が改善

車両関連の挙動が改善されるようだ。これまでの自動化システムでは車両は次の通過ポイントに向けて闇雲に進むのみで、そのさきの経路については考慮しない挙動をしていた。Update 5からは先を見据えた移動をするようにAIを改善することで、車両がより安定した経路選択をおこなうようになる。また、自動運転の経路上に障害物が置かれた場合などに、車両がそれを回避して進むことが可能となる。さらに、崖に転落するなど通常では復帰不可能なレベルで車両が経路から外れてしまった場合は、車両を強制的にルートに戻す機能も実装される。不安定な部分が多かった車両の自動運転機能だが、「Update 5」でかなり使いやすくなるようだ。
 

 
トラックステーションではベルトコンベアのインプットとアウトプットが2つずつになるほか、UIに燃料消費量などの追加情報が表示されるようになる。また、自動運転車両への燃料供給が効率的になり、車両が1ループを走り切るのに必要な量だけを給油するようになる。
 

車両へのペイントも可能に

 

列車に信号と衝突判定が追加

列車に衝突判定が追加される。また、衝突判定追加にともなって路線の設計を綿密におこなうことが可能となり、列車を制御するための信号も実装される。信号の種類はブロック信号とパス信号の2種類だ。この2種類の信号を駆使することで、列車を複線化しても衝突しないルートを作ることができる。

時刻表も改善。駅に停車したときの行動について、簡単なロジックを組み立てることが可能となった。一定時間停止するか、積荷の積み降ろしが完了したら出発するか、どの資源を積み降ろしするかなどを自由に指定できるようになる。
 

 
エリアの外観が刷新

北の森エリアがアップデートされる。光や霧の設計を刷新し、地形の変化は少ないものの、植生に大きな変更が加えられている。砂丘砂漠にも変化が。崖やクレーター、岩が追加され、より起伏に富んだ地形となったようだ。なお、資源ノードの場所は変更されていない。一部の洞窟もより神秘的な風景となっている。
 

 
専用サーバーが利用可能に

Experimental版に専用サーバー機能が導入される。これまで本作のマルチプレイはプレイヤーのうち1人のマシンがホストとなり、そのプレイヤーがプレイしていなければ工場に立ち入ることはできなかった。専用サーバーの実装により、友人同士で遊んでいる場合も各々が好きなときにログインできるようになる。Experimental版ということでまだまだバグは多いものの、ぜひ使用してフィードバックをもらいたいとのこと。また、専用サーバーの設置方法については別途動画(英語)が公開されている。

建物の装飾追加やシステムの挙動改善などが中心の『Satisfactory』のUpdate 5。そのほかにもバグの修正やUIの改善など、細かなアップデートが加えられている。詳細はッチノートをご覧いただきたい。

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