コーエーテクモゲームスは10月21日、『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』の公式サイトを更新し、最新情報を公開した。本作で登場する新キャラクターやプラフタでの調合、協力スキルといった要素が紹介されている。
『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』は、コーエーテクモゲームスのガストブランドが手がける『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』の続編である。主人公のソフィー・ノイエンミュラーは、前作での出会いを経たあと、公認錬金術士を目指して相棒のプラフタと共に旅に出ていた。
旅の途中、ソフィーはプラフタが夢に見たものと似た大樹を発見。詳しく調べようと近づいたところ、突如不思議な渦が発生し、中へと吸い込まれてしまう。ソフィーが気がつくと「エルデ=ヴィーゲ」と呼ばれる世界にやってきており、プラフタと離れ離れになっていた。夢幻世界エルデ=ヴィーゲを舞台にプラフタを探す、ソフィーの新たな冒険が描かれる。システム面では、フィールドからシームレスに移行するターン制バトルや、「不思議」シリーズではおなじみのパネル調合などが採用されている。
ソフィーは、エルデ=ヴィーゲでソフィーの知るプラフタとは異なる、錬金術士の少女プラフタと出会う。資料によると、ソフィーと少女プラフタは町外れのアトリエで遭遇。ソフィーは、プラフタに対して自身が錬金術士であることを証明するべく、素材集めへと向かうことになるようだ。
また本作の新キャラクターとして、アレットとオリアスが発表されている。アレット・クラルティは、お金持ちになることが夢の商人兼調達屋の少女。無鉄砲かつおてんば、お調子者で自信家な性格をしており、エルデ=ヴィーゲにしかないお宝を探しているという。もう一人の新キャラクターであるオリアス・エンデルスは、世界最強の超用心棒を自称する男。根は素直で面倒見がよく、依頼もしっかりこなすため、ロイテールの住人からの信頼は厚いそうだ。アレットとオリアスはパーティーキャラクターとして、ソフィーと共に戦闘も繰り広げる。
本作の調合システムでは、主人公ソフィー以外に、プラフタでの調合が可能になっている。ストーリーを進めていくと「プラフタ調合」が解禁される。以降はソフィーとプラフタ、調合時にどちらでアイテムを調合するか選択。一部のレシピが、ソフィー専用のレシピとプラフタ専用のレシピでわかれており、調合できるアイテムが異なっているという。錬金レベルがソフィーとプラフタで別になっており、専用レシピの中には物語の鍵となるアイテムも含まれているため、双方の錬金術士としての腕前を磨くことが、ストーリー進行上必要になるそうだ。
また調合関連の新要素としては、パーティーキャラクターが調合を手伝ってくれる「協力スキル」が登場している。協力スキルは、パーティーキャラクターとの友好度が一定以上の時、特定属性のリンクを一定数形成すると発動するもの。品質が上昇したり、材料が追加できたりなど、発動することでより良いアイテムが作りやすくなるようだ。そのほか本作では「レシピ発想」を通じて、採取や調合、戦闘や探索など、さまざまな行動が新しいレシピにつながるシステムも採用されている。
『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』は、PlayStation 4/Nintendo Switch版が2022年2月24日、PC(Steam)版が2022年2月25日に発売予定。通常版は税込8580円。プレミアムBOXには、B3布ポスターやエクストラトラックスなどが付属し、税込1万1935円。スペシャルコレクションボックスには、さらにA1タペストリーやクリスタルペーパーウェイトなどが付属し、2万3100円。そのほか、「不思議」シリーズDX版および『BLUE REFLECTION TIE/帝』とのセーブデータ連動特典も用意されている。