『ダンガンロンパ』シリーズ4作品、全世界累計出荷数が500万本を突破。歴代作品でもっとも売れたのは、あのタイトル

スパイク・チュンソフトは10月20日、『ダンガンロンパ』シリーズ4作品の全世界累計出荷数が、500万本を突破したと発表した。海外では特にPC版の売れ行きが良いそうで、現時点で累計販売数は約300万本にのぼるという。

スパイク・チュンソフトは10月20日、『ダンガンロンパ』シリーズ4作品の全世界累計出荷数が、500万本を突破したと発表した。また、PC版の『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』と『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の全世界累計販売数について、ともに100万本を突破したことも明らかにしている。
 

 
『ダンガンロンパ』シリーズは、学園内などからの脱出を目指す“超高校級”の生徒たちが、発生した事件をめぐり学級裁判を通じて矛盾を撃ち抜き論破する、ハイスピード推理アクションゲームだ。シリーズ1作目は、2010年にPSP向けに発売された『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』。これまでにナンバリング3作品・外伝1作品の全4作品をマルチプラットフォームで展開し、メディアミックスも積極的におこなわれている。海外では特にPC版の売れ行きが良いそうで、現時点で累計販売数は約300万本にのぼるという。

今回、シリーズ4作品のタイトル別の出荷比率も公開された。それによると、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』が36%、『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』が33%、『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』が21%、『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』が10%とのこと。なお、複数タイトルのセット商品もリリースされており、カウント重複があるとしている。
 

 
なお本シリーズについては、『ダンガンロンパ トリロジーパック+ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』が、Nintendo Switch向けに11月4日発売予定となっている。ナンバリング3作品に加え、『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』収録のボードゲームを大幅パワーアップさせた『ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』も登場。それぞれ個別にダウンロード販売もおこなわれる。

このほか、11月27日には「ダンガンロンパ 10周年イベント 超高校級の大同窓会」が開催予定。シリーズ人気楽曲LIVEや、出演ゲストがファンと一緒にシリーズ10年を振り返る企画などが用意されているとのこと。詳細は公式サイトを確認してほしい。スパイク・チュンソフトは、これらからも『ダンガンロンパ』を大切に育て、さまざまなプロダクトや施策を展開していくとしている。
 






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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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