『アストリア アセンディング』PS4/PS5/Nintendo Switch版が本日発売。美しいグラフィックで描かれる王道ファンタジーRPG

パブリッシャーの3gooは10月7日、新作RPG『アストリア アセンディング』をPS4/PS5/Nintendo Switch向けに発売した。『アストリア アセンディング』は、美しい2Dグラフィックで描かれるRPGだ。

パブリッシャーの3gooは10月7日、新作RPG『アストリア アセンディング』をPS4/PS5/Nintendo Switch向けに発売した。価格はいずれのプラットフォームでも5478円(税込)。初回限定生産のスペシャルエディションは7480円(税込)。あわせてローンチトレイラーも公開されている。


『アストリア アセンディング』は、美しい2Dグラフィックで描かれるRPGだ。物語の舞台は古より12の獣が住むといわれる大地・オルカノン。5つの種族が手を取り合い、「調和の実」と呼ばれる果実を食べて暮らしている一方で、調和を乱す「ノイズ」と呼ばれる存在が人々の生活を脅かしていた。そのノイズに対抗すべく生まれたのが、8人の英雄「デミゴッド」だ。デミゴッドはノイズに立ち向かう力「ゾディアック・パワー」を有しているが、力の代償として3年間の任期満了で命を落とすことが運命づけられている。プレイヤー8人のデミゴッドからパーティーを編成し、世界を脅かすノイズと戦うこととなる。

本作を開発するのはカナダのゲームスタジオArtisan Studio。海外スタジオながらJRPGへの造詣が深く、過去には『勇者ネプテューヌ』を手がけている。また、日本の一流クリエイターとのパートナーシップを組んで開発されたタイトルでもある。シナリオには『ファイナルファンタジーXII』『ファイナルファンタジーVII リメイク』を手がけた野島一成氏、音楽は『伝説のオウガバトル』『ベイグラントストーリー』などで知られる崎元仁氏が参加。アート面では『グランブルーファンタジー』などで知られるCyDesignationが関わっている。

グラフィックや音楽だけでなく、本作はバトルも骨太に作られている。戦闘の基本はターン制コマンドバトルだが、特徴的な戦闘システムとして「フォーカスポイントシステム」がある。フォーカスポイントシステムは、敵の弱点を突くことでポイントが溜まり、味方の行動をポイントを消費することで強化するというものだ。弱点を突く以外にもそのターン限りでフォーカスポイントを溜める専用行動などもある。また、味方が弱点攻撃を受けた場合や敵が耐性を持つ攻撃をしてしまうとフォーカスポイントが減少し、マイナスになることも。マイナスになると攻撃の威力が下がってしまうため、弱点を把握しながら戦略的にバトルを進める必要がある。


新作RPG『アストリア アセンディング』PS4/PS5/Nintendo Switch版は本日より発売されているだ。なお、本作はPC(Steam/DMM GAME PLAYER)/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも販売されている。Xbox Game Passの対象にもなっており、加入者は追加料金なしでプレイすることができる。さまざまなプラットフォームで展開されているタイトルのため、自分に合ったものを選ぶといいだろう。

Aki Nogishi
Aki Nogishi

ポストアポカリプスとドット絵に心惹かれます。AUTOMATONではFF14をメインに担当します。

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