『東方電幻景』アーケード向けに発表。exA-Arcadiaによる「東方Project」公認タイトル
exA-Arcadiaは9月27日、『東方電幻景』をアーケード向けに発表した。同作は、「東方Project」のIPを使った作品であり、鋭意開発中。2021年10月24日に東京ビッグサイトで開催予定のイベント「第八回博麗神社秋季例大祭」に出展予定とされている。
「東方Project」は、同人サークル上海アリス幻樂団のZUN氏が手がける、弾幕STGを中心とした作品群である。2021年5月には『東方虹龍洞 ~ Unconnected Marketeers.』がリリースされており、ZUN氏自身による新作が作られ続けているほか、シリーズのキャラクターや音楽などがプレイヤーから人気を博し、多彩な二次創作作品が作られ続けている。また近年では、グッドスマイルカンパニーによるスマホ向け作品『東方LostWord』や、老舗STGメーカーケイブによる新作ゲームが開発中であるなど、企業による公認の二次創作作品も発表されている。本日発表された『東方電幻景』も、そんな「東方Project」の公認作品の一つであるわけだ。
exA-Arcadiaの発表によると、『東方電幻景』は「東方Project」のIP許諾を受け、初の公認アーケード作品として鋭意開発中であるという。作品のジャンルや登場キャラクターなどは発表されていない。exA-Arcadiaは、同名のアーケードゲーム基板を開発しており、『東方電幻景』もexA-Arcadia基板で動作する作品なのだろう。また、発表にあわせて公開された動画内には、「Touhou Perfect Sakura Fantastica」という文言も確認できる。『東方妖々夢』と関連のある内容が展開されるのかもしれない。
『東方電幻景』は、初の公認アーケード作品として開発中であり、「第八回博麗神社秋季例大祭」に出展予定だ。