ガソスタ経営シム『Gas Station Simulator』がSteamで人気上昇中。砂漠のど真ん中、廃墟同然のスタンドを一国一城へ変える

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DRAGO entertainmentおよびMovie Gamesは9月16日、ガソリンスタンド経営シム『Gas Statiton Simulator』をPC(Steam)向けにリリースした。同作は発売から間もなくして、Steamにて人気を博しているようだ。

『Gas Station Simulator』は、砂漠のド真ん中に打ち捨てられたガソリンスタンドを再建し、ビジネスを軌道に乗せていく経営シミュレーションだ。プレイヤーの道のりはまず、廃墟同然の状態となっているガソリンスタンドからゴミを撤去し、建物を修繕し、塗装を施してビジネスの準備をするところから始まる。店のサービスはガソリンの提供だけに留まらない。店を拡充していけば「トイレを貸す」「ちょっとした物を売る」などの小さなサービスから始まり、洗車サービスや車の修理など、さまざまな顧客の需要に応えられるようになる。


ビジネスの規模が大きくなれば、管理するものも増えてくる。常に十分な量のガソリンを用意しておくのはもちろん、店頭で売る商品の仕入れおよび在庫確保も重要だ。忙しくなってくればひとりでは手が足りなくなるため、従業員の雇用なども視野に入れる。逆に「掃除もレジも給油も全部ひとりでやる」というスタイルでのプレイも可能だ。什器や家具などの内装に徹底的にこだわり抜けば、プレイヤーの好みのガソリンスタンドを作り上げられる。プレイヤーは日々懸命に働いて、さまざまなニーズと性格を持った顧客を満足させて、大切な店を守っていくのだ。


『Gas Station Simulator』は、リリースから1週間を待たずして1万2000人を超えるSteam同時接続プレイヤー数を獲得しており、右肩上がりの様子を見せている(SteamDB)。Steamユーザーレビューについても、記事執筆時点で1942件中81%が好意的と堅調だ。ユーザーレビューの内容としては、来客ラッシュ時の忙殺っぷりや、マネージメントの慌ただしさについて語るものが目立つ。現実であれば辛かろう店長体験も、ゲーム内では娯楽に変わるのかもしれない。また、「ゴミを叩きつけるなど、客に怒りをぶつけてもいい」という点を褒めるユーザーレビューもある。いずれにせよ、ある種の自由度の高さが評価されているようだ。

ほか、注目に値するのは『Gas Station Simulator』をプレイするTwitch実況配信の盛り上がりぶりだ。Twitch統計サイトSullygnomeのデータによれば、本作はリリース後から連日多くの視聴者をTwitchにて集めている。リリース前後からピーク時にして1万人を超えるTwitch視聴者が本作のゲームプレイを視聴しており、現地時間19日に至ってはピーク時のTwitch同時視聴者数が約7万3000人を記録。こちらもSteam同時接続者数と同じく増加の傾向を見せている。プレイ実況によって多くのゲーマーに周知されたことが、本作のSteamでの売り上げに影響を与えた可能性は考えられる。発売前から体験版も配信されており、そちらも訴求に貢献したかもしれない。


本作開発元のDRAGO entertainmentは、ポーランドを拠点とするデベロッパーだ。同スタジオは本作のほかにも、極寒サバイバルシム『Winter Survival Simulator』やパパラッチシム『Paparazzi Simulator』などのシミュレーション系ゲームを複数発表している。一方で、一人称視点サバイバルADV『Red Frost』も開発中のようだ。各Steamストアページによれば2021年にあと3作、2022年にはまた3作をリリースする予定と見られる。本作のノウハウが、それらの作品にも反映されそうだ。

『Gas Station Simulator』はPC(Steam)向けに発売中。9月23日まではスペシャルプロモーションとして10%オフの1845円で提供している。また前述したように、本作の内容の一端に触れられる体験版『Gas Station Simulator: Prologue – Early Days』が配信されている。スタンド経営体験に興味を持った方はチェックしてみてほしい。

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