Amazon Gamesは9月9日、新作MMORPG『New World』のオープンベータテストを開始した。対応プラットフォームはPC（Steam）で、テスト終了は日本時間9月12日15時59分を予定している。
『New World』はAmazonのゲーム開発・販売部門Amazon Gamesが手がけるMMORPGだ。本作の開発を担当するAmazon Games Orange Countyは、『サイレントヒル ホームカミング』などを開発したDouble Helix Gamesを前身としている。本作においてプレイヤーは難破の末に舞台となる伝説の土地Aeternumにたどり着き、冒険することになる。
本作には3種類のファクションがあり、プレイヤーは戦士の集団であるMarauders、知恵を追求する組織Syndicate、そして信仰の徒であるCovenantのいずれかに所属できる。モンスターと戦闘を繰り広げたり生産に従事できるほか、派閥同氏による戦争などのPvP（対人戦）コンテンツなども用意されている。好みのプレイスタイルでAeternumでの冒険を楽しもう。
なお、『New World』はクローズドベータテスト期間中、プレイ時にグラフィックボードが破損したと一部プレイヤーにより報告されていた。この問題については、グラフィックボード製造メーカーEVGAが「製品とゲームの挙動の組み合わせ」が原因であるとの見解を示している（関連記事）。現在は問題と見られるゲーム内挙動も修正されているため、安心してプレイできる状況と見られる。
クローズドベータテストへの参加は、Steamの『New World』ストアページからおこなえる。ページ内「New World Open Beta」項目の「アクセスをリクエスト」を押せば、Steamにてオープンベータクライアントのダウンロードおよびプレイが可能になる。
『New World』オープンベータテストはPC（Steam）向けに日本時間9月12日15時59分まで開催予定。製品版リリースは9月28日を予定している。
