ヨコオタロウ氏新作ゲーム『Voice of Cards ドラゴンの島』発表。すべてカードの脳内再生RPG

スクウェア・エニックスは9月9日、『Voice of Cards ドラゴンの島』を発表した。ティザーサイトと共に、トレイラーが公開されている。『Voice of Cards ドラゴンの島』は、ヨコオタロウ氏がクリエイティブディレクターを務める、新作RPGである。

スクウェア・エニックスは9月9日、『Voice of Cards ドラゴンの島』を発表した。ティザーサイトと共に、トレイラーが公開されている。


『Voice of Cards ドラゴンの島』は、ヨコオタロウ氏がクリエイティブディレクターを務める、新作RPGである。本作の舞台は、剣と魔法の世界。プレイヤーは、人間に仇なす魔物を倒しながら、何らかの目的のため旅をするようだ。ティザーサイトやトレイラー内には、縦書の文章が大量に記されている。この世界には強大なドラゴンが存在し、ドラゴンによる被害や人間同士の争いが発生していることや、白の教団なる組織の存在が明かされている。ヨコオタロウ氏の手がけてきた『ニーア』シリーズや『ドラッグオンドラグーン』同様、ダークな世界観が待ち受けているのだろう。


前述のとおり、本作のクリエイティブディレクターはヨコオタロウ氏が担当している。エグゼクティブプロデューサーを齊藤陽介氏、ミュージックディレクターを岡部啓一氏、キャラクターデザインを『ドラッグオンドラグーン』シリーズのキャラクターデザインを務めてきた藤坂公彦氏がそれぞれ担当。『ドラッグオンドラグーン』シリーズと関わりのある布陣で制作が進められている。

しかしながらヨコオタロウ氏のツイートによると、本作は『ドラッグオンドラグーン』ではないという。ティザーサイトにも記載されているとおり、ソーシャルゲームでもなく、これまで生放送などで齊藤陽介氏からスケッチブックで発表されていた作品であるようだ。4月に放送された番組「第1回『ニーア レプリカント ver.1.22』公式生放送」などでは、「ちょっとインディーズっぽいけどダウンロードオンリー(SPパッケージ版とかやるかも)」と明かされていたため、コンソールやPC向けの展開にも期待できそうだ。


Voice of Cards ドラゴンの島』は、ティザーサイトおよびトレイラーが公開中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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