放置ゲーム『クッキークリッカー』Steam版リリース間もなく同時接続プレイヤー数が爆発。寝ても覚めても止まらないクッキー生産

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Steamにて9月2日に配信された『Cookie Clicker(クッキークリッカー)』が非常に順調な滑り出しを見せている。Steam同時接続者数でプラットフォーム上位に食い込むと共に高い評価を受けており、これからさらに人気が高まりそうだ。

『クッキークリッカー』は、2013年にリリースされたブラウザゲームだ。OrteilことJulien Thiennot氏が開発し、Opti氏がホスティングや事務を担当して現在に至るまで運営とアップデートが継続されている。『クッキークリッカー』はいわゆるクリッカーゲームの端緒としてブームと呼べるほどの人気を獲得し、同作の影響を受けた作品が今日に至るまで多数発表されている。今回Steam版がリリースされたことで、再び人気に火がついたようだ。

記事執筆現在、Steamにおける同作はピーク時同時接続者数4万7000人を超える数字を叩き出している(Steam Charts)。この数字はプラットフォーム全体で見てもTOP15圏内という上位に入っており、リリース直後でもありプレイヤー数は右肩上がりの傾向を見せている。Steamユーザーレビューにおける評価も高く、記事執筆現在のレビュー数は3990件、うち98%が好評の「圧倒的に好評」ステータスとなっている。


本作がリリースから間もなく多くのプレイヤーを集める背景には、いくつかの理由が考えられる。まず挙げられるのは、無料ブラウザゲームとしてすでに多くのプレイヤーベースを獲得していたことだ。本作の発表およびリリース後、SNS上では同作に「懐かしい」というが多数寄せられたほか、かつて無料で楽しませて貰った“お礼”としてSteam版を購入するというユーザーも見られる。既存ユーザーの間で話題になったことで、『クッキークリッカー』を知らなかったユーザーの興味をそそった可能性も考えられるだろう。

そして、本作のコンセプトも同時接続者数の伸びに寄与しているだろう。本作は放置ゲームであり、基本的に起動しっぱなしで遊ぶタイプの作品だ。PCのメモリやCPUなどのリソースもあまり使わず、作業したりほかのゲームをプレイしながら時たま確認するというプレイスタイルが主流である。プレイ時に起動して、遊び終わったら終了することが多いほかのゲーム作品と違い、「起動しっぱなし」の多数ユーザーが同時接続者に反映されているのだろう。かく言う筆者も、リリースから現在に至るまで睡眠中もクッキーを生産しっぱなしである。


本作には「ヘラルド」という要素がある。ゲームを進めていくことでヘラルドからのボーナスがアンロックされ、ヘラルドの数に応じてクッキーの生産量が上がるシステムだ。ブラウザ版では、ヘラルドはクリエイター支援サイトPatreonでの支援者数に応じて増減する。一方Steam版ではプレイヤー数に応じてヘラルドが増減するようになっており、常時上限の100(1万プレイヤー)をキープし続けている。本作の好評さから鑑みるに、しばらくはヘラルドの恩恵に浴することができそうだ。

『クッキークリッカー』はPC(Steam)で配信中。日本語およびブラウザ版からのセーブインポートに対応している。

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