ダンジョンRPG『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』Nintendo Switch版が2021年11月11日発売へ。特大ボリュームな人気作続編

 

日本一ソフトウェアは8月26日、『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』Nintendo Swich版を2021年11月11日に発売すると発表した。価格は税込6578円。Nippon1.jpショップでは、PlayStation 4/PlayStation Vita向けの初回限定版同様、サウンドトラックとオリジナルカードゲームなどが付属する限定版も発売される。限定版は税込8778円で現在予約受付中となっている。

※ PlayStation 4/PlayStation Vita版のPV

『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、PlayStation 4/PlayStation Vita用として2020年11月に発売された3DダンジョンRPG。2016年にPlayStation Vita用としてリリースされた『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』のシリーズ続編でもある。

本作の舞台は、奇品と呼ばれるいわく付きの美術品が収蔵された「ガレリア宮」。プレイヤーは、魔女マダム・マルタに召喚された彷徨える魂として、魔法のランタン降霊灯に宿り、ガレリア宮の地下に眠る前人未到の地下迷宮を攻略。探索助手募集の張り紙を見てやってきた少女ユリィカとも協力し、奇品の中でも特別な特異性奇品を収集しながら、残酷な世界を冒険していく。


地下迷宮には強力な結界が張られており、内部には瘴気や魔獣も存在するため、人間が迷宮に足を踏み入れるのは難しい。そこで、彷徨える魂として召喚されたプレイヤーが、人形兵のパーティーを率いて広大な地下迷宮を攻略する。

人形兵とは、魂と人形によって生み出された不死身の魔法生物。つまりパーティーメンバーである。プレイヤーに代わって戦う人形兵には、守りに長けたピアフォートレスや、ドナム(魔法やスキル相当のもの)の使用に長けたマギアメイドなど、覚えるスキルやステータス補正の異なるファセット(クラスに相当するもの)が10種類以上存在している。役割やレベルなどを考慮しつつ、アタッカーとサポーターをあわせて最大40体のパーティーを編成し、地下迷宮を攻略するわけだ。


人形兵の作成時にはファセット、ステータスに影響する性格/スタンス/成長タイプ、フレーバー要素として外見やテキストなど、多数の項目が設定可能。成長要素としては、レベルを下げる代わりにステータスの成長率やスキルポイントが増加し、スキルも継承する魂移しも用意されている。また迷宮の探索中には、壁を破壊したり、ジャンプで穴を飛び越えたり、ポータルを設置して空間を繋げたり、シンボルエネミーを足止めしたり、経験値を持ち越して経験値倍率を上昇させたりなど、前作同様多数のシステムが導入されている。

本作では、前述のような多彩なギミックも含めて、大ボリュームの冒険が待ち受けている。しかし、クリアまでの長い道程では、間延びしたゲームプレイも長時間展開される。ストーリー/システムの双方に光る要素はあるものの、ユーザーから前作ほど高い評価は獲得できていない印象だ。


『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』Nintendo Switch版発表を記念して、セールとキャンペーンが実施されている。ニンテンドーeショップでは9月8日までの期間、前作『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』Nintendo Switch版が30%オフとなり、税込5374円で購入可能。日本一ソフトウェアの公式Twitterアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートすると、Nintendo Switchと『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』、妖路歴程BIGキーリングの3点セットが抽選で2名にあたるキャンペーンも実施されている。

ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』Nintendo Switch版は、2021年11月11日発売予定。通常版は税込6578円、Nippon1.jpショップでは特典付きの限定版が税込8778円で予約受付中となっている。