『Destiny 2』新大型DLC「漆黒の女王」2022年2月23日配信へ。新武器タイプや武器クラフトシステム実装、そしてギャラルホルン大復活
Bungieは8月25日、『Destiny 2』のオンラインイベント「Destiny 2 Showcase 2021」にて、次期大型DLC「漆黒の女王」を日本時間2022年2月23日に配信すると発表した。あわせて新トレイラーが公開され、武器クラフトシステムや新武器タイプ「Glaive(グレイヴ)」など同DLCで実装される新要素も明らかにされている。
『Destiny 2』は、Bungieが手がける基本プレイ無料FPSゲームだ。「漆黒の女王」は同作に登場する種族であるハイヴの女王「サバスン」を主軸に据えたもので、 次期大型DLCとしてファンからの期待を集めていた。今回のイベントで、同DLCについては現地時間2022年2月22日(日本時間2月23日)に配信されることが明らかになった。
発表に伴い、「漆黒の女王」にて実装される新要素が明らかにされた。まずは、新武器タイプ「Glaive」だ。これは槍の穂先を剣にした形の、薙刀などと同種の武器だ。この武器は近接攻撃および遠距離射撃を両立できるようで、ゲームプレイトレイラーでは鋭い突きとエネルギー弾を自由自在に活用している様子が見られる。
そして、もうひとつ目玉となるのが武器クラフトシステムだ。こちらは「暗黒の女王」ローンチ時には、同DLCで実装される武器群をクラフト可能になる。クラフト可能にな武器については、ローンチ後も随時追加されていき、過去の武器なども追加予定とのことだ。また、武器を使い込めば使い込むほど強力になる成長要素も取り入れられるそうだ。
そして、ファンにとって見逃せないのがギャラルホルンの復活だ。今回発表された『Destiny 2: Bungie 30周年パック』には、前作『Destiny』にて猛威を奮ったロケットランチャーであるギャラルホルン、海賊がテーマの新迷宮、新しいアーマーやスパローなどが含まれているようだ。オリジナルのギャラルホルンほどの猛威を振るうかはわからないものの、長年のファンなら是非ともゲットしたいところ。こちらの記念パックコンテンツについては、DLCに先駆けて12月に配信されるようだ。
「Destiny 2 Showcase 2021」では『Destiny 2』次期シーズン「彷徨のシーズン」の詳細についても明かされた。同シーズンはアウォークンの女王マラ・ソヴを主軸に据えたものとなるようだ。新規追加されるエキゾチック武器も紹介されており、トレースライフルらしき「アガーの杖」および、単発フュージョンライフルとおぼしき「ローレンツドライバー」が確認できる。同シーズンは8月25日に開幕し、「漆黒の女王」配信開始となる2022年2月23日に終了を予定している。マラ・ソヴと漆黒の女王、二人の女王がどういった物語を織りなし同DLCに繋げていくのか興味深い。
『Destiny 2』新大型DLC「漆黒の女王」は、日本時間2022年2月23日リリース予定。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/Stadiaで、現在予約販売中だ。