『レインボーシックス エクストラクション』詳細情報公開。マップ規模は『シージ』の3倍、オペレーターに擬態する強敵も
Ubisoftは8月23日、『レインボーシックス』シリーズ新作『レインボーシックス エクストラクション』について詳細情報を公開した。マップ規模や強力な敵など本作コンテンツの一端が明らかにされたほか、高難度ゲームモードの存在も示唆されている。
※参戦するオペレーターの一覧は、動画の0:40~より確認できる。
『レインボーシックス エクストラクション』は最大3人のチームでエイリアン生命体との戦闘を繰り広げる、PvE(対NPC)一人称視点Co-opシューターだ。本作は『レインボーシックス シージ(以下、シージ)』と世界観を共有しており、同作にも登場する個性豊かな能力を持つ18人のオペレーターを利用できる。プレイヤーはソロまたは3人のチームを組んで封鎖ゾーンに侵入し、アーキエンと呼ばれる謎の生命体と対峙するのだ。
本作の舞台はサンフランシスコやニューメキシコ、果てはアラスカなどアメリカ各地の封鎖ゾーンだ。全部で12種類存在するというマップは、『シージ』の大半のマップの約3倍ほどの規模を持っている。それぞれのマップで展開されるミッションは、汚染されたネストを破壊する「汚染除去」や、アーキエンをおびき寄せトラップにかける「標本」など13種類だ。また「ゲートウェイ」なるミッションでは、オペレーターの姿などを模倣する強力なアーキエンであるプロティアンが登場する。
敵であるアーキエンには13のタイプがあり、それぞれが固有のアビリティを持っているほか、ミッション中ランダムに変異していく。敵がプレイごとに同じ進化をするとは限らないため、同じマップやミッションにおいても予測不能な体験ができるようだ。
一方で、オペレーター側も進化していく。ミッション完了を重ねることで新装備や新兵器のアンロック、オペレーターのアビリティ強化などが可能になり、アーキエンに対してより有利に戦えるようになる。また、マップおよび難易度設定、そしてオペレーターなどは、経験値を貯めるマイルストーンシステムによってアンロックされていくようだ。
本作においてはアーキエンとの戦闘を有利にするガジェットが25種類用意されている。武器についても65種類以上が実装されており、それぞれカスタマイズ可能になっているようだ。強化・カスタマイズを尽くした上級者向けには、「Maelstromモード」と呼ばれる高難易度のランクモードも用意されており、こちらの詳細については近日公開予定とのことだ。また、リリース後には無料コンテンツとして、新オペレーターの追加やゲーム内イベントの実施を予定しているという。
なお、本作『レインボーシックス エクストラクション』と『シージ』の両方を所有しプレイすると、『シージ』側で18人のオペレーターが即座にアンロックされる。さらに、ユニフォームやウェポンスキン、そしてチャームを含むユナイテッドフロントセットが両方のゲーム内で入手できる。また、『レインボーシックス エクストラクション』予約者は、限定エピックアイテムのオリオンユニフォームやFinkaとLionのヘッドギア、武器スキンおよびチャームを含むオービットディケイセットを特典として受け取れる。
『レインボーシックス エクストラクション』は、PC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、2022年1月に発売予定。プラットフォーム間では、クロスプレイ、クロスセーブ、クロスプログレッションに対応する。