『原神』9月1日配信のVer.2.1情報まとめ。釣りシステム、メインストーリー、新エリア海祇島とセイライ島などが追加

『原神』9月1日配信のVer.2.1情報まとめ。『原神』Ver2.1では、釣りシステム、メインストーリー、新エリア海祇島とセイライ島などが追加。

中国のゲーム開発会社miHoYoは8月20日、『原神』のアップデート情報を公開した。9月1日配信予定のVer.2.1「韶光撫月の浮世」では、魔神任務第二章・第三幕や稲妻の新エリア、釣りシステムなどが実装予定となっている。

Ver.2.1「韶光撫月の浮世」では、魔神任務第二章・第三幕「千手百目の浮世」の開放により、稲妻編のメインストーリーの続きが展開される。Ver.2.0では、旅人が鎖国中の稲妻を訪れ、雷電将軍や神里綾華など稲妻の人たちと邂逅。ストーリーを通して現地の状況が描かれ、旅人も戦いへと巻き込まれていった。

公開されたPVによると、Ver.2.1では抵抗軍の指揮官である珊瑚宮心海や八重神子などが登場。抵抗軍の一部兵士たちに発生している老化現象や、かつて海祇島の神社はほかの場所にあり、魔神が切られたために元の神社が放棄された事実などが、メインストーリーに絡んでくるようだ。またファデュイの執行官の1人である淑女や、雷電将軍とも対峙することになりそうだ。


メインストーリーにも登場するキャラクターたちの中から、星5のキャラクターとして稲妻の神である雷電将軍、海祇島の現人神の巫女である珊瑚宮心海。星4のキャラクターとして天領奉行の大将である九条裟羅がプレイアブル化。イベント祈願「影寂の天下人」で雷電将軍と九条裟羅、イベント祈願「海原に浮かぶ虹珠」で珊瑚宮心海がそれぞれ登場するようだ。ガチャ関連では、新しい星5の槍と法器が登場するイベント祈願「神鋳賦形」 も開催予定となっている。

また『Horizon Zero Dawn』とのコラボキャラクターアーロイも、星5の氷元素弓使いとして登場予定。すでに発表されているとおり、Ver.2.1ではPlayStation 4/PlayStation 5版でログインした冒険ランク20以上の旅人に対して、ゲーム内メールから配布予定。Ver.2.2では、Ver.2.1でアーロイを受け取っていない、全プラットフォームの冒険ランク20以上の旅人を対象に配布される。


メインストーリーの進行にあわせて、稲妻に新エリアが追加される。Ver.2.1で登場するのは、海祇島とセイライ島の2島。海祇島では、空中に泡やクラゲが浮かぶ幻想的な光景が広がっている。一方のセイライ島には、激しい落雷が上空から降り続いており、困難な冒険が繰り広げられそうだ。

https://twitter.com/Genshin_7/status/1428713139705499649


新たな要素としては、釣りシステムが導入される。詳細は不明であるものの、動画内では軽策荘で釣り竿を投げ、魚がかかるとちょっとしたミニゲームが展開される様子が映されている。餌は複数用意されており、夕暮れの実や鳥肉などを使って生の餌を作るシステムも導入。また釣り上げた魚は観賞魚として飼うこともできるようだ。釣りシステムを使ったイベント「月中王国」も開催予定。同イベントでは、稲妻の漁師である鯨井椛とともに、伝説の大魚「海中月」を追いかけるストーリーが展開される。報酬としては、限定釣り竿「月結びの縄」や不思議な観賞魚、原石、祈聖のオイルなどが用意されている。

またイベントとしては、新テーマイベント「韶光撫月」も開催予定だ。旅人は、料理王を目指す香菱の相談役となったり、フィールド上で月逐い符なるアイテムを集めたりなど、璃月の伝統的なお祭り「月逐い祭」に参加。報酬としては、原石やどう見ても魚にしか見えない両手剣などが用意されている。

そのほか、累計ログイン日数に応じて最大で10連分の紡がれた運命などがもらえるログインボーナス「雲流奔星」や、課金通貨「創世結晶」の初回チャージ2倍ボーナスのリセット、1周年を記念したオンラインコンサートの開催も予定されている。


『原神』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに配信中。Ver.2.1「韶光撫月の浮世」は、9月1日に配信予定だ。また公式Twitterでは、8月21日13時まで使えるシリアルコードも公開されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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