『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』ストーリートレーラー公開。 壱岐で戦う仁の敵とは

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは7月21日、『Ghost of Tsushima Director’s Cut(ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット)』のストーリートレーラーを公開した。同作に収録される新規ストーリー「壹岐之譚」で境井仁が辿る、物語の一端が知れる内容となっている。

『Ghost of Tsushima Director’s Cut』は、2020年7月にPlayStation 4用として発売されたオープンワールドアクションADV『Ghost of Tsushima』に、新たな舞台や新規ストーリー「壹岐之譚」などが追加されたもの。『Ghost of Tsushima』をディレクターズカット版へアップグレードする有償オプションも用意されている。

新規ストーリー「壹岐之譚」の舞台は壱岐だ。オオタカと呼ばれる呪師(シャーマン)にして族長でもあるアンクサー・トゥハンの一族により、壱岐は脅威に晒されていた。主人公の境井仁は、蒙古の一族が侵攻したと知り、壱岐へ出発。かつて壱岐を訪れたことがある仁は、戦いの中で過去の心の傷とも対峙することになる。アンクサー・トゥハンの率いる見慣れぬ蒙古兵。心を蝕むという病。新たな境井仁の戦いが描かれる。


ストーリートレーラー内では、対馬で共に戦ったゆなや、馬と共に小舟に乗り込み海を渡る境井仁の姿が確認できる。また、仁が蒙古に捕らえられているシーンや、「侍が壱岐で何をしているんだ?」と仁に問いかける壱岐の住人も映されており、武士の直接的な統治を受けてこなかった壱岐を舞台にした、一筋縄ではいかない物語が展開されそうだ。PlayStation.Blogによると仁は、壱岐で海賊や密輸人、錯乱した僧侶などとも遭遇。おなじみのキャストはもちろん、サプライズキャストも登場し、本編同様アクションとアドベンチャーに満ちた体験が描かれるという。


Ghost of Tsushima Director’s Cut』は、2021年8月20日にPlayStation 4/PlayStation 5向けに発売予定。PlayStation 4版は通常価格7590円、PlayStation 5版は通常価格8690円となっている。通常版を所有するユーザーは、2200円にてディレクターズカット版(PS4)にアップグレードすることができるという。通常版からPS5版ディレクターズカットへのアップグレード費用は3300円となる。