サバイバルホラー『帰り道』Steamにて日本時間で8月7日配信へ。帰り道で幽霊に襲われる、チラズアート新作

チラズアート(Chilla’s Art)は7月19日、『帰り道(Walk Home)』を日本時間で8月7日に発売すると発表した。本作の舞台となる日本のある街には、復讐心をもった幽霊が潜んでいるという。

国内のインディーゲーム制作チームであるチラズアート(Chilla’s Art)は7月19日、『帰り道(Walk Home)』を日本時間で8月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語音声および字幕にも対応するようだ。


『帰り道』は、チラズアートが開発中のサバイバルホラーゲームだ。本作の舞台となる日本のある街には、復讐心をもった幽霊が潜んでいるという。物語については、ほとんど明かされていない。主人公は、家に帰ろうとしている最中に幽霊と遭遇し、恐怖を体験すると見られる。スクリーンショットには、暗闇に支配された人気のない街の光景が映されている。制服を身にまとった少女が、ライトを片手に薄暗い街中を歩くシーンも掲載されており、彼女が主人公なのだろう。


本作を開発しているチラズアートは、兄弟でホラーゲームを開発している国内のゲーム制作チームである。同チームは、夜のコンビニバイト中に怪事件に見舞われる『夜勤事件(The Convenience Store)』や、夜の学校で都市伝説の怪人と対峙する『赤マント』など、2019年以降精力的に小規模なホラーゲームをリリース。2021年になってからも、訪問介護先で恐怖に遭遇する『終焉介護』と、配達員が集合住宅で奇妙な住人たちと関わる『例外配達』の2本をすでに配信しており、本作で今年3本目となる。

また同チームの作品には、『赤マント』や『花子さん』に代表される怪異と対決するサバイバルホラーと、『事故物件』や前作『例外配達』など雰囲気重視のウォーキングシミュレータータイプ、大きく分けて2種類のホラー作品が存在している。本作は、サバイバルホラーゲームと称されており、前者のタイプになることが予想される。そのほか、探索やパズル要素も用意されているようだ。


『帰り道』はPC(Steam)向けに日本時間8月7日配信開始予定。またチラズアートは、クラウドファンディングプラットフォームPatreonで、支援者向けにベータ版や記事を公開している。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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